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KYOTO伝統芸能フェスティバル2021 令和3年度 京都市東部文化会館 伝統音楽・伝統芸能シリーズ
地域のみんなの狂言鑑賞会 |
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を開催します。
日 時:令和3年11月20日(土)
開 場:10時30分
開 演:11時
終 演:12時30分(予定)
会 場:京都市東部文化会館 ホール
入場料:無料(要入場整理券) 定員550名 |
昨年来、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、学校が休みになったり、楽しみにしていた行事が中止になったり、辛い思いをする日々が続いています。
昔から、感染症が流行することはしばしばありました。衛生状態も悪く、医療も発達しておらず、なすすべもなく大勢の人が命を落としていきました。原因もわからない時代、人々はどれほど怖かったことでしょう。悲しい歴史を繰り返しながら、多くの知恵と知識を得て、恐ろしい病気から自分たちを守る術を手に入れて来ました。私たちは、昔のことを知ることによって、今を、未来を、よりよく作り上げることができるのです。
日本の古典芸能の一つである狂言は、南北朝時代頃に発生し、室町時代から江戸時代にかけて完成されました。狂言の特徴は喜劇であることです。どんな時代にも、人々にとって「笑い」は必要なものでした。過去の辛く困難な時代にも、「笑い」は人々にそれを乗り越える力を与えていたことでしょう。狂言を観て大笑いしながら、そんなことを感じていただければ幸いです。
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今回上演する「柿山伏」は、小学6年生の国語の教科書「伝統文化を楽しもう」の単元に掲載されており、「口真似」は「何でも私の言うとおりやりなさい。」で大騒動を起こす、代表的な狂言です。抱腹絶倒のコメディ二題を、存分にお楽しみください。
出 演:大蔵流狂言師 茂山千五郎家 茂山逸平氏 ほか
内 容: ●狂言の紹介
●地域の小学生による 体験プログラム
●狂言「柿山伏(かきやまぶし)」 「口真似(くちまね)」 |
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入場整理券の配布は、
小学生と保護者は9月10日(金)から、一般は10月1日(金)からです。
配布場所は、京都市東部文化会館、時間は9:00〜17:00、火曜日は休館です。
先着順で無くなり次第配布を終了させていただきます。
主催:京都市東部文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
後援:京都市教育委員会
助成:一般社団法人地域創造
協力:京都女子大学能楽部宝生会
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