ロームシアター京都と京都市文化会館5館が連携し、「まちの見方を180度変える ローカルメディアづくり〜CIRCULATION KYOTO(サーキュレーション キョウト)〜」 というプロジェクトを開催しています。

サーキュレーション キョウト とは?
このプロジェクトでは、一般公募で集まった参加者が、京都市文化会館がある5つの地域のチームに分かれて、それぞれの地域の新しい魅力や、解決すべき課題などを探します。
そして、地域の新たな姿を見つけ、「ローカル」と「メディア」を問い直し、地域の人と人とのコミュニケーションを促す、今までにない新しい「メディア」を構想、制作します。
「メディア」作成には、プロの編集者やデザイナーなど様々な講師の方、それぞれの地域に住む人(キーパーソン)にご協力をいただいています。
● 東部文化会館 ・・・・・・・・・・・ 山科・醍醐エリア
● 呉竹文化センター ・・・・・・・・ 伏見区エリア
● 北文化会館 ・・・・・・・・・・・・ 北区エリア
● 西文化会館ウエスティ ・・・・ 西京区エリア
● 右京ふれあい文化会館 ・・・ 右京区エリア
これまでの活動
6月から、参加者と講師で全6回のワークショップ(参加体験型講座)を行います。
これまでのワークショップでは、講師による講義で、5つの地域の特徴、取材方法、文章の書き方、デザイン方法など、「メディア」作成に必要な知識、技術を学びました。
その後、5つの地域のチームにわかれて、実際に街へ行き、調査や地元の人へインタビューを行い、地域の魅力、課題を探しました。
<これまでのワークショップ>
- 第1回 「新たな“移動”を促すローカルメディアのかたちとは」
- 第2回 「地域の課題と宝物を見つけるリサーチ」
- 第3回 「地域に入り込む取材・交渉・デザイン」
現在は、どんな「メディア」を作るか、チームで構想を練っています。
地域の情報を発信する「メディア」といえば、地域新聞、回覧板、インターネットのホームページなどがあります。しかし、このような既にあるものではなく、今までにない、面白くて皆が楽しめるような、情報の発信方法を各チームで試行錯誤しています。
第3回目のワークショップで、各チームで考えた「メディア」の発表会を行いました。その様子をお伝えします。
7月22日(土) 第3回ワークショップ 「地域に入り込む取材・交渉・デザイン」

ロームシアター京都
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ゆったりとした憩いスペースと
同じフロアにある会議室が会場です
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参加者の皆さん
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講師の影山さん、加藤さん、上條さん、榊原さん
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1番目の発表は山科・醍醐エリアチームです
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交通機関利用者に向けたメディアを
紹介しています
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真剣な表情で発表を聴く講師と参加者の方々
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発表後に講師の方から講評があり、
発表チームと意見交換をします
この後も発表が続きます
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全てのチーム発表が終わり、
講師による講義が始まりました。
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参加者にデザインや、文章の書き方、
取材方法などをレクチャーします
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ワークショップ終了後、チームで集まり
8/6の公開プレゼンテーションに
向けて作戦会議です
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行き詰ってきたところでサポーターメンバー
から応援ムービーと嬉しいサプライズ
チームに笑顔が戻ります
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今後の予定
8月6日(日)に各チームが考える「メディア」の一般公開プレゼンテーションを予定しています。
詳細は下記のとおりです。興味のある方は、ぜひお越しください。
プレゼンテーション&ディスカッション
「新たな“移動”を促すローカルメディアのかたちとは」
■日時 : 2017年8月6日(日)13:00〜17:00(受付開始・開場は12:30〜)
■会場 : 京都市男女共同参画センター ウィングス京都 イベントホール
※会場はロームシアター京都ではありません。ご注意ください。
■料金 : 無料(予約優先)