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令和4年度 京都市東部文化会館 伝統音楽・伝統芸能シリーズ
地域のみんなの狂言鑑賞会 |
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を開催します。
日 時:令和4年11月19日(土)
開 場:10時30分
開 演:11時
終 演:12時30分(予定)
会 場:京都市東部文化会館 ホール
入場料:無料(要入場整理券) 定員550名 |
地域のみんなの狂言鑑賞会も3回目となり、今回が最終回です。
辞書で「狂言」を引いてみると、一番古い意味として「道理にはずれた言葉や動作。たわごと。」とあります。「狂った言葉」なんですね。そこから、次に生まれたのが「わざとふざけて、おもしろおかしく言うこと。冗談。」という意味です。
そしてそんな「わざとふざけて、おもしろおかしく言う」演劇が南北朝時代に発生しました。これが、現代まで残る古典芸能の「狂言」なのです。
皆さんも日頃、映画やドラマを楽しんで観ていると思いますが、能も狂言も昔の人にとっての娯楽でした。もちろん古い演劇ですから、現代の私たちにとっては難しい言葉もあります。でも「おもしろおかしく」演じられる「狂言」ですから、あまり難しく考えないで、昔の人と同じ気持ちになって楽しんで笑って観てもらえばと思います。
今回、上演する「柿山伏」は、小学6年生の国語の教科書「伝統文化を楽しもう」の単元に掲載されており、「附子」は一休さんのとんち話にもなっている代表的な狂言です。抱腹絶倒のコメディ二題を、存分にお楽しみください。
出 演:大蔵流狂言師 茂山千五郎家 茂山逸平氏 ほか
内 容: ●狂言の紹介
●地域の小学生による体験プログラム
●狂言「柿山伏(かきやまぶし)」 「附子(ぶす)」 |
入場整理券の配布は、
小学生と保護者は9月9日(金)から、一般は10月1日(土)から開始します。
配布場所は、京都市東部文化会館、時間は9:00〜17:00、火曜日は休館です。
先着順で無くなり次第配布を終了させていただきます。
主催:京都市東部文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
後援:京都市教育委員会
協力:京都女子大学能楽部宝生会