~ゴールデンウィーク特別上映会
「だいじょうぶだよ」と絵本がいった
京都市北文化会館では、ゴールデンウィーク特別上映会として、大地康雄企画・主演映画「じんじん」上映会を開催いたします。俳優・大地康雄さんが、「絵本の里」北海道の剣淵町で見た子どもたちの明るい未来を映画に託し、すべての親と子に贈る、あたたかな感動を呼ぶ作品です。たくさんの来場をお待ちいたしております。
泣いても笑ってもめでたしめでたし
北海道の剣淵町は住民3400名の小さな町。そこでは、約20年前から“絵本”を真ん中に、人と人の心が通う「絵本の里づくり」を掲げ、町民は仕事の合間をぬって子どもたちに絵本を読み聞かせ、豊かな心を育んでいた。その想いは町のすみずみまで届き、人々が助けあうまでに成長する。大地が見たのは、絵本に目を輝かせる子どもたちであり、親と子の明るい未来だった。そして、ひとりの俳優は<絵本の力>と<親子の絆>を描いた映画づくりを始める。その想いに共感する人々が集まって誕生したこの映画から、あたたかな感動とやさしい気持ちが“じんじん”と広がっていく。
絵本の里がつなぐのは、心やさしい人びとの無償の愛。
大地に染みわたる親子の絆。
宮城県・松島に住む大道芸人の銀三郎(56)は、気ままな独り身で芸人仲間から愛されるお調子者だ。決まり事といえば、北海道で幼なじみが営む農場を手伝うことのみ。会社員だったときに別れた妻と娘にもそれっきり会っていない。そんなある年、農場に行くと都会から農業研修で来ていた女子高生たちと一緒になる。いがみ合いながらも距離を縮める銀三郎と女子高生たちだったが、ただひとりの少女だけは心を開かない。やがて農業研修は終わりに近づき、彼女はそっと打ち明けるのだった…。
映画「じんじん」公式サイト:www.jinjin-movie.com/
企画・主演/大地康雄
佐藤B作 中井貴惠 村田雄浩 小宮孝泰 中田喜子 小松美咲
井上正大 絵沢萌子 若村麻由美 板尾創路 手塚理美
監督/山田大樹
上 映 日 :2014年5月4日(日・祝)
会 場 :京都市北文化会館 ホール
上映時間:1回目/10:30
2回目/14:00 <上映時間 129分>
※どちらでもお選びいただけます。
※全席自由、開場時間は上映時間の30分前です。
入 場 料 :一般・シニア(60歳以上) 前売1,000円 当日1,300円
小中高生・障がいのある方 前売、当日とも 800円
主 催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団・京都市・京都映画センター
前売券は、京都市北文化会館、京都映画センター事務所(075-256-1707)、ローソン(Lコード 52349)にて発売中です。