ロームシアター京都×京都市北文化会館 連携事業
地域の課題を考えるプラットフォーム
CIRCULATION KYOTO〜劇場編〜
を開催します。
5組のアーティストが京都の中心部を囲む5つの地域(山科区・伏見区・西京区・北区・右京区)を出発点に創作し、新作の舞台作品を連続して発表する今年度のCIRCULATION KYOTO(サーキュレーションキョウト)。
今回新たな試みとして、地域社会との関わりを考察する「地域ドラマトゥルク」が参画し、アーティストの創作に併走しながら作品と社会の関わり方の可能性を拡げていきます。
京都市北文化会館では、
遠山昇司(とおやま しょうじ)氏の構成・演出による
フェイクシンポジウム「マジカル・ランドスケープ」
を上演します。
現実と虚構が混ざり合う先に見えてくる、京都の新たな風景
風光明媚な京都からは少し外れた何気ない場所に張り付く物語=風景の数々。公演では、一見して脈略のないそれらの地点を想像力によって結びつけ、京都のまちの在り様を周縁から考えるシンポジウムを開催。しかし、実際の研究者、作家らが登壇して行うこのシンポジウムは遠山によって演出されているパフォーマンスでもある……
どこまでが現実でどこからがフィクションか?
現実と虚構が混ざり合う「フェイク」シンポジウムから、京都の新たな風景を浮かび上がらせる。
構成・演出・出演│遠山昇司
ドラマトゥルク・出演│福島幸宏(京都府立図書館)
出演│惠谷浩子(奈良文化財研究所景観研究室研究員)、
芹沢高志(P3 art and environment統括ディレクター)、
影山裕樹(編集者)、田村尚子(写真家)、
星野裕司(熊本大学准教授)、松田法子(京都府立大学院専任講師)、ほか
地域ドラマトゥルク│神田真直、丸木伸洋、室谷智子
協力│京都府立図書館
遠山 昇司 /Shoji Toyama |
映画監督、プロデューサー。1984年熊本生まれ。東京都在住。2012年、初の長編フィクション映画『NOT LONG、 AT NIGHT -夜はながくない- 』が第25回東京国際映画祭<日本映画・ある視点部門>に正式出品され、高い評価を得る。精力的に映画制作を行いながら、舞台作品・エキシビション・アートプロジェクトなどの企画・プロデュースを手がける。2013年に熊本県津奈木町の海に浮かぶ旧赤崎小学校でスタートしたアートプロジェクト『赤崎水曜日郵便局』では、ディレクター・局長を務め、2014年度グッドデザイン賞を受賞。 |
開催日時:2019年 | 2月2日(土)18:00開演 |
2月3日(日)15:00開演 | |
(開場は開演の30分前を予定) |
会 場:京都市北文化会館 ホール |
チケット: | 一般 | 2,500円 |
ユース(25歳以下) | 1,500円 | |
シニア(70歳以上) | 1,500円 | |
5演目通し券 | 5,000円 |
※未就学児入場不可
チケットのお求めは下記まで:
京都市北文化会館 075-493-0567(当会館公演及び5演目通し券)
ロームシアター京都チケットカウンター 075-746-3201(全公演)
京都コンサートホールチケットカウンター 075-711-3231(全公演)
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(ロームシアター京都・京都市北文化会館),京都市
助成:一般財団法人地域創造,平成30年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
CIRCULATION KYOTO〜劇場編〜全公演の詳細はコチラからどうぞ。
CIRCULATION KYOTO特設ホームページはコチラからどうぞ。