8月31日(日)KITABUN伝統芸能音楽会「京都の民謡とわらべうた」を開催します。
KITABUN伝統芸能音楽会
京都の民謡とわらべうた
KITABUN伝統芸能音楽会第5弾は、普段あまり耳にしない<京都の民謡>と、懐かしいけれど、聴くことが少なくなった<京のわらべうた>を採り上げます。一般にあまり知られていない<京都の民謡>は混声四部合唱で、<京のわらべうた>は子供たちの歌と遊びにのせて、解説付きでわかりやすく楽しんでいただきます。
出 演:
民謡合唱団篝(かがり) 指導:新田 英開
1970年に創団されて以来、京都府各地に伝わる民謡を採録し、その素朴な味
わいを混声四部合唱に編曲して、魅力的な演奏会を続けています。
みやこ・キッズ・ハーモニー 指導:伊東 恵司
2006年に結成され、ほんの少し前まで京都の市街地でも盛んに歌われていた
「わらべうた」を中心に活動している児童合唱団です。
曲目予定
「道中唄」「美山の田草取り唄」「茶つみ唄」「京木遣り唄」「酒造り唄」
「石場搗き唄」「竹田の子守り唄」
「なべなべそこぬけ」「一条戻り橋」「丸竹夷」「寺御幸」
新作「京野菜の歌」「地下鉄烏丸線の歌」「京言葉の歌」「京の暦歌」など
開催日:平成26年8月31日(日)
会 場:京都市北文化会館 ホール
開 場:13:30
開 演:14:00
終 演:16:00 (予定)
入場料:無 料 <定員405名>
主 催:京都市北文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
後 援:京都府合唱連盟
ご期待ください!
7月6日(日)京都市交響楽団みんなのコンサートを開催します。
京都市交響楽団
みんなのコンサート2014
〜さあ、クラシックファンをはじめよう〜
「京響みんなのコンサート」は、前売800円(当日1000円)というお手軽な料金で、身近にオーケストラの生演奏を楽しんでいただくコンサートです。
今年の北文化会館のコンサートは、「オーケストラの探検」です。どうぞ、ご家族そろってご来場ください。
オーケストラってどんなひびきがするのかな?
オーケストラにはどんな楽器があるのかな?
みんなでオーケストラの世界へ探検に出かけよう!
開催日:平成26年7月6日(日)
会 場:京都市北文化会館 ホール
開 場:13:30
山本祐ノ介
開 演:14:00
終 演:16:00
指 揮:山本 祐ノ介
曲 目:
スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
指揮者体験コーナー(J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲)
山本祐ノ介:「オーケストラの探検」(楽器紹介)
J.シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番&第6番
レハール:ワルツ「金と銀」
スメタナ:「わが祖国」から交響詩「モルダウ」
入場料:前売 800円 当日 1000円 (全席指定)
※当日券は、前売券が完売しなかった場合に限り発売します。
例年完売しておりますので、お早目にお買い求めください。
※4歳から入場できます。4歳からチケットが必要です。4歳未満のお子様は、会場にお入り
いただけません。親子室(京響 075-711-3110 へ要事前予約/定員10名)をご利用
ください。
チケット取扱い:
京都市北文化会館 075−493−0567
京都コンサートホール 075−711−3231
チケットぴあ 0570−02−9999 (Pコード 216-523)
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団・京都市
7月12日(土)第5回KITABUN学生ミュージックフェスティバルを開催します。
9つの音楽がひとつにつながる。
第5回KITABUN
学生ミュージックフェスティバル
学生の街、京都ならではの演奏会としてスタートした音楽祭も今年で5回目となりました。
今回は一段とパワーアップ、京都の大学から、各分野において充実した演奏を聴かせる9つの音楽団体が集結します。これほどバラエティに富んだ演奏会はそうそう聴くことは出来ません!フレッシュ&ジョイフルな演奏、楽しいインタビューをどうぞお楽しみください!
開催日:平成26年7月12日(土)
会 場:京都市北文化会館 ホール
開 場:12:30
開 演:13:00
終 演:16:40(予定)
出演団体: 出演順が決定しました!
1)立命館大学応援団吹奏楽部
2)京都府立大学邦楽部
3)立命館大学交響楽団
4)立命館大学クラシックギタークラブ
5)京都大学リコーダー同好会
− 休 憩 −
6)京都女子大学女声合唱団
7)京都嵯峨芸術大学箏曲の会
8)京都府立大学ギターマンドリンクラブ
9)京都橘大学和太鼓部
※曲目は未定です。決まり次第、順次このページでお知らせしてまいります。
入場料:無 料 <定員405名>
お問合せ:京都市北文化会館 075−493―0567
主 催:京都市北文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
利用料金改定について
詳細は、コチラをご覧ください。
ゴールデンウィーク特別上映会「じんじん」を開催します。
ゴールデンウィーク特別上映会
「だいじょうぶだよ」と絵本がいった
京都市北文化会館では、ゴールデンウィーク特別上映会として、大地康雄企画・主演映画「じんじん」上映会を開催いたします。俳優・大地康雄さんが、「絵本の里」北海道の剣淵町で見た子どもたちの明るい未来を映画に託し、すべての親と子に贈る、あたたかな感動を呼ぶ作品です。たくさんの来場をお待ちいたしております。
泣いても笑ってもめでたしめでたし
北海道の剣淵町は住民3400名の小さな町。そこでは、約20年前から“絵本”を真ん中に、人と人の心が通う「絵本の里づくり」を掲げ、町民は仕事の合間をぬって子どもたちに絵本を読み聞かせ、豊かな心を育んでいた。その想いは町のすみずみまで届き、人々が助けあうまでに成長する。大地が見たのは、絵本に目を輝かせる子どもたちであり、親と子の明るい未来だった。そして、ひとりの俳優は<絵本の力>と<親子の絆>を描いた映画づくりを始める。その想いに共感する人々が集まって誕生したこの映画から、あたたかな感動とやさしい気持ちが“じんじん”と広がっていく。
絵本の里がつなぐのは、心やさしい人びとの無償の愛。
大地に染みわたる親子の絆。
宮城県・松島に住む大道芸人の銀三郎(56)は、気ままな独り身で芸人仲間から愛されるお調子者だ。決まり事といえば、北海道で幼なじみが営む農場を手伝うことのみ。会社員だったときに別れた妻と娘にもそれっきり会っていない。そんなある年、農場に行くと都会から農業研修で来ていた女子高生たちと一緒になる。いがみ合いながらも距離を縮める銀三郎と女子高生たちだったが、ただひとりの少女だけは心を開かない。やがて農業研修は終わりに近づき、彼女はそっと打ち明けるのだった…。
映画「じんじん」公式サイト:www.jinjin-movie.com/
企画・主演/大地康雄
佐藤B作 中井貴惠 村田雄浩 小宮孝泰 中田喜子 小松美咲
井上正大 絵沢萌子 若村麻由美 板尾創路 手塚理美
監督/山田大樹
上 映 日 :2014年5月4日(日・祝)
会 場 :京都市北文化会館 ホール
上映時間:1回目/10:30
2回目/14:00 <上映時間 129分>
※どちらでもお選びいただけます。
※全席自由、開場時間は上映時間の30分前です。
入 場 料 :一般・シニア(60歳以上) 前売1,000円 当日1,300円
小中高生・障がいのある方 前売、当日とも 800円
主 催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団・京都市・京都映画センター
前売券は、京都市北文化会館、京都映画センター事務所(075-256-1707)、ローソン(Lコード 52349)にて発売中です。
上賀茂小学校でアウトリーチ活動を実施しました。
上賀茂小学校でヴァイオリン&ピアノ演奏会!
<アウトリーチ活動>第十一回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
第十一回は上賀茂小学校の音楽の授業です。
今回はピアニストの黒木俊美さんが、当会館のアウトチーチ活動の広報をご覧になり、「母校の後輩たちに生演奏を聴いて欲しい」と申し出てくださって実現しました。ヴァイオリニストの山根明花(さやか)さんと訪問していただきました。
小学2年生76人の生徒たちが入ってきます。
最初はボッケリーニの「メヌエット」。息のあった演奏です。
山根さんがお話をされます。
「メヌエットはゆったりした三拍子のダンスの音楽です。フランスでは、村でも街でも人々がダンスを楽しんでいます。ルイ14世というダンスの大好きな王様が華麗なベルサイユ宮殿を造り、豪華な衣装をまとった貴族のダンスに発展しました。次にベートーヴェンの「メヌエット」を聴いてください。」
「次は、クライスラー編曲の「踊る人形」です。クライスラーは演奏家と作曲家を兼ねていて、美しいヴァイオリン曲をたくさん残しました。」
次に黒木さんがお話をされます。
「私は一年生から六年生まで上賀茂小学校で過ごしました。当時と変わらない音楽室へ来て、ふるさとへ戻って来たように感じています。」
「私は3歳からピアノを始めました。幼稚園の頃、アニメ番組で流れていたある曲が忘れられず、いつか演奏したいという気持ちで、現在までがんばって来れました。その曲、ショパンの「英雄ポロネーズ」を演奏します。少し長いですが、聴いてください。」
ここでお二人が楽器について解説されます。まず黒木さんのピアノの解説です。
「ピアノは一番多くの音を出すことの出来る楽器です。いくつの音が出せるか、わかる人はいますか?」
「50音以下だと思う人!」
「70音以下だと思う人!」
「100音以上だと思う人!」
「正解は88音です。鍵盤の数だけの音を、低い音から高い音まで出せます。鍵盤を押さえると、ハンマーに力が伝わり、弦を叩いて音が出ます。18世紀にイタリアで生まれ、改良を重ねて今の形になりました。」
次に山根さんのヴァイオリンの解説です。
「ヴァイオリンもイタリアで生まれた楽器ですが、古い時代からほとんど形が変わっていません。とても美しい形をしているでしょう。この美しさが好きでヴァイオリンを始めました。中は空っぽで、柱一本で表と裏の木を支えています。弓は馬のしっぽの毛で、弦を擦ることで音を出します。」
「ここで質問のある方は受け付けましょう。」
「ヴァイオリンの穴は何のためにあるのですか?」
「弓と弦が擦れる音を、楽器の中で響かせて大きくしてここから出します。」
「ピアノの下にある3本の板は何ですか?」
「これはペダルといいます。踏むことで音が残り、様々なニュアンスを出すことが出来ます。」
「ピアノのふたを開けたり閉めたりするのは何故ですか?」
「音は空気の振動なんですね。ふたが開くほど、音が大きく反射して遠くの人まで届くのです。」
「ではモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏します。『小さな夜の音楽』という意味です。夏のお庭で、涼しくなった夜のパーティーが始まる、そのワクワクする楽しさを感じてください。」
「次は皆さんのよく知っている曲です。「星に願いを」と「パイレーツ・オブ・カリビアン」を聴いてください。」
「何人か、口ずさんでくれましたね。ありがとうございます。では、最後にみんなで歌いたいと思います。「小さな世界」と「ビリーブ」を演奏します。立ちましょうか。」
「私が小学生の頃は一学年が160人ほどでしたが、皆さんの歌から、それ以上のパワーをもらいました。今日の演奏会が思い出になればうれしいです。最後まで聴いてくれて、ありがとうございました。」
先生方、本当にありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、今年度の番外編、いかがでしたか。今回は母校への再訪ということもあり、感動もひとしおでした。来年も引き続き実施していく予定です。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。
パートナーシップ事業 無料公演「みやびのすいそうがく」を開催しました。
平成25年度文化芸術活性化パートナーシップ事業 教育プログラム
吹奏楽団「雅」による「みやびのすいそうがく」
を開催しました。
第1部は、渡邉大海作曲「コンサートマーチ・海原を越えて」から始まります。関西では初の演奏となるこの曲を作曲された渡邉大海さんは海上自衛隊音楽隊。
船が颯爽と海を駆けるさまを描いています。
指揮は熊崎博幸氏。
ジェイムズ・バーンズ作曲「イーグル・ベンド」
ヴォーン・ウィリアムズ作曲「イギリス民謡組曲」
幕間演奏「サクソフォン四重奏・アルプス一悶着」!?
第2部は、ポップスステージとして、ぐっと楽しく、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」オープニングテーマからスタートです。
サクソフォンと吹奏楽のための「青春の輝き」
カーペンターズの名曲ですね。
「マウスピースマニア」
楽器の音を出すマウスピースだけで音楽を奏でます!
5つのクラシックの名曲が入っていましたね。
締めくくりは、宮川泰作曲、宮川彬良編曲による、組曲「宇宙戦艦ヤマト」。
親子二世代にわたり愛されている名曲ですね。
アンコールは「マンハッタン・ビーチ」。お疲れさまでした!
小さなお子様から年配の方まで、たくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
京都市北文化会館では、今後も魅力ある事業を企画してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
響/都プロジェクト2013 文化会館コンサート2「Birth of Music 2013」を開催します。
響/都プロジェクト2013コンサートシリーズ 文化会館コンサート2
京都市立芸術大学音楽学部・大学院作曲専攻による
新作発表演奏会
「Birth of Music 2013」
出演:京都市立芸術大学音楽学部生・大学院生
☆出品:稲谷 祐亮(3)室内オーケストラ
黒川 拓朗(3)ミニオペラ
中世古 早織(3)ピアノ四重奏
春野 海(3)2つのマリンバ、ヴィブラフォン、
2本のホルン、 2本のコントラバス
佐々木 望(4)ヴァイオリン
澤本 文恵(4)弦楽器と木管楽器のアンサンブル
金 スヒョン(M2)弦楽四重奏
多田 里紗(M2)2つの弦楽四重奏、木管楽器、ピアノ
辻 峰拓(M2)室内オーケストラ
橋爪 皓佐(M2)ピアノ、小編成オーケストラ
※順不同
※都合により内容に変更が生じる場合がありますのであらかじめご了承ください。
2014年1月22日(水)
開場:18:00
開演:18:30
終演:21:00
会場:京都市北文化会館 2階 ホール
地下鉄烏丸線北大路駅1番出口すぐ。
市バス北大路バスターミナル下車すぐ。
※北文化会館には駐車場はございません。
公共交通機関をご利用ください。
入場料:無料 先着順(定員405名)
※定員になり次第入場をお断りする場合があります。
※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。
主催:京都市立芸術大学
(075)334-2204
共催:京都市北文化会館(公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団)
制作:京都市立芸術大学音楽学部、京都市立芸術大学リエソンオフィス
KITABUNファミリーコンサート〜0歳児からのクラシックVol.5 を開催しました。
平成25年12月21日(土)
KITABUNファミリーコンサート〜0歳児からのクラシックVol.5〜
を開催しました。
昨年に引き続き、<アンサンブルグループRin>に、ソプラノとマリンバを加えた構成でお楽しみいただきました。
オープニングは「ユー レイズ ミー アップ」。
続いて映画「となりのトトロ」メドレー。こどもたちは元気よく歌います。
「トランペット吹きの休日」「北風小僧の寒太郎」「冬景色」「雪やこんこ」と続きます。
「パーカッションパフォーマンス」「剣の舞」
素晴らしい腕さばきに、こどもたちはびっくり!
「幸せなら手をたたこう」では、会場のお客様も一緒に、楽しくからだを動かしました。
「アンパンマンメドレー」では歌のお姉さんが客席のこどもたちと歌いました!
「アメイジンググレイス」の美しいハーモニー。
「そりすべり」「サンタが街にやってくる」「ジングルベル」
いよいよクリスマス!みんな、プレゼントが待ち遠しいね!
拍手喝采!約1時間のコンサートに、満席のお客様はご満足のご様子でした。
当日は朝から雨模様の天気でしたが、たくさんのお客様にお越しいただき、大変ありがとうございました。
京都市北文化会館では、来年もクリスマスの季節にVol.6を実施する予定でおります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
パートナーシップ事業 教育プログラム「きいてみよう・かんじてみよう・すいそうがく」を開催しました。
平成25年度文化芸術活性化パートナーシップ事業 教育プログラム
「きいてみよう!かんじてみよう♪すいそうがく〜」
を開催しました。楽器の紹介をまじえて、楽しく吹奏楽を聴いていただきました。
第1部
吹奏楽団「雅」による、−きいてみよう!たのしい吹奏楽 です。
ラデツキー行進曲、 バイキングの戦いの行進と勝利の賛歌
ウェスト・サイド・ストーリー セレクション と続きます。
第2部
ゲスト「バリ・テューバアンサンブル“SSK3”」による演奏
“SSK3”は、チューバとユーフォニアムによる4人のアンサンブルです。
POWER、スーパーマリオ・メドレー、映画「魔女の宅急便」より『晴れた日に』、
映画「ハウルの動く城」より『人生のメリーゴーランド』、
「COOL SUITE」より第二楽章「Lazin」第四楽章「Cruisin」、
映画「風立ちぬ」より『ひこうき雲』を披露していただきました。
第3部
吹奏楽団「雅」による、−かんじてみよう!たのしい吹奏楽 です。
☆森の音楽隊
「もりのくまさん」にのせて、楽器を紹介します!
☆楽器の音を出すマウスピースだけで音楽を奏でます!
「マウスピースマニア」
☆クラリネットが大変なことに!?
「インマー・クライナー(だんだん短く)」
☆指揮者にチャレンジ!コーナー
「夢をかなえてドラえもん」
☆フィナーレはMerry Christmas!
「そりすべり」
アンコールは「あまちゃん・オープニングテーマ」でした。
終演後、楽器体験コーナーを開催しました。大勢の子供たちが様々な楽器にチャレンジ!
小さなお子様からご年配の方まで、たくさんのお客様にお出でいただき、ありがとうございました。京都市北文化会館では、今後も魅力ある事業を企画してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
文化芸術活性化パートナーシップ事業 無料公演「みやびのすいそうがく」(2月16日開催)
平成25年度文化芸術活性化パートナーシップ事業 無料公演
「みやびのすいそうがく」
吹奏楽団「雅(みやび)」
吹奏楽団「雅」は、平成24年6月に発足した社会人による吹奏楽団です。
「吹奏楽の演奏活動と技術研鑚を生涯学習活動の一端とし、吹奏楽による地域音楽文化の振興を図る」ことを活動の主眼とし、それぞれの受け持つパートを原則として1本で構成し、メンバーの人数を厳密に定める全国的にも珍しい「定員制 ウィンド・アンサンブル」として編成されております。
今回の無料公演では、幅広いジャンルのレパートリーをもつ吹奏楽の魅力をお伝えするステージをご披露いたします。たくさんの方のお越しをお待ちしております。会場には親子室の用意もございますが、どうぞご遠慮なく客席でご鑑賞ください。
☆プログラム
・渡邊大海:コンサートマーチ「海原を越えて」(関西初演)
・J.バーンズ:イーグル・ベンド
・V.ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
・NHK連続テレビ小説「あまちゃん」テーマ
・サクソフォーンと吹奏楽のための「青春の輝き」
・組曲「宇宙戦艦ヤマト」 他
開催日:平成26年2月16日(日)
開 場:13:30
開 演:14:00
会場:京都市北文化会館 2階 ホール
地下鉄烏丸線北大路1番出口すぐ/市バス北大路バスターミナル下車すぐ
(※会館専用の駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。)
主催/京都市北文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
・京都市・吹奏楽団「雅」
お問合せ/京都市北文化会館 (075)493-0567
吹奏楽団「雅」代表:おの(090)1135-0171
休館日について
お客様へ
文化会館条例の一部改正により,平成25年11月11日から休館日が次のとおりとなります。
○火曜日(ただし,火曜日が休日の場合はその翌日の平日)
○1月1日〜1月4日,12月28日〜12月31日
<ご注意>
休館日は,施設利用受付などの業務は行いません。
あらかじめご了承ください。
鳳徳小学校でアウトリーチ活動<第5弾>を実施しました。
鳳徳小学校でヴァイオリン&ピアノ演奏会!
<アウトリーチ活動>第十回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
第十回は五度目の鳳徳小学校の音楽の授業です。ピアニストの崔理英さんとヴァイオリニストの木下真希さんに訪問していただきました。
小学1年生43人の生徒たち。元気いっぱい、音楽室へ。
最初はエルガーの「愛のあいさつ」。ヴァイオリンの名曲です。
木下さんがヴァイオリンについてお話されます。
「ヴァイオリンは木で出来た箱のような、中は空洞の楽器です。低い弦から高い弦まで、四本の弦があります。弓は馬の尻尾の毛で出来ています。この弓で弦を擦って音を出します。弦をはじく奏法、同時に二本〜四本の弦を弾く奏法もあります。」
「では、ヴァイオリンのみで演奏する、バッハの「無伴奏パルティータ第3番より、ロンド風ガボット」を聴いてください。」
次に崔さんがピアノについてお話されます。
「私はこの近くに住んでいます。鳳徳小学校の前も犬のお散歩コースなのでよく通ります。今日は懐かしい感じの音楽室で、皆さんに音楽を聴いていただこうと参りました。ピアノは習っている方も多いでしょうし、皆さんも時々聴くと思いますが、本当の名前は何と言うか知っている人はいますか?」
「電気ピアノ?」という声が。
「それはちょっと違うのね(笑)。ピアノフォルテと言います。ピアノは小さい、フォルテは大きいという意味で、ピアノフォルテで<小さい音から大きい音まで出る楽器>という意味で名づけられました。こんなに高い音から、低〜い音まで、硬い音も、柔らかい音も出せる楽器です。今から300年くらい前に発明され、1800年頃に今の形になりました。音の出るしくみを知っている人はいますか?」
「ハンマーで弦をたたいて音を出す!」
「よく知っていますね!そうです。この内部にたくさんの弦が、強い力でピンと張られているんですね。非常に精密に造られている楽器です。」
「それでは、シューマンの「子供の情景」から聴いてください。」
まず、「見知らぬ国とそこにいる人たち」。
「次は遊びの名前ですよ。何でしょう?休み時間に校庭で遊んだ人もいるかも知れませんね。」「鬼ごっこ」という曲でした。
「最後は「重大な出来事」という曲です。蓋を開けて弾きます。大きな音が出ますよ。果たして、何が起こったのでしょう?」
さて、お待ちかねの演奏体験コーナーです。
「子供用の、体の大きさに合わせた小さい楽器があり、それで練習します。今日は楽器屋さんから借りて来ましたので、演奏する人は前へ出て来てください。」
あらかじめ班で一人ずつ決めた12人の生徒たちが前に出て来ます。
「顔だけ横を見て、少し上を見て、楽器をはさんで、あごを下げて。」
みんな、思い思いの音を出します。
「それでは、モンティの「チャルダッシュ」を聴いてください。ジプシーの踊りの音楽を取り入れていますので、リズムが変化する楽しい曲です。」
「質問のある人はいますか?」
「ヴァイオリンを弾くと、体にビリビリ響くのはどういう感じですか?」
「それは体験しないと解らないなあ。ちょっとやってみますか?」
すると「私もやってみたい!」「僕も!」と、結局10名以上の子供が再びヴァイオリンの演奏体験をすることに。やっぱり、みんな弾いてみたいんだ。
「では最後に、皆さんも知っているかな?ディズニーの曲を弾いて終わります。」「美女と野獣」。情感あふれる、美しい演奏でした。
先生方、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、今年度はひとまず終了です。十回の訪問で、三つの小学校の約570名の生徒たちにクラシック音楽の生演奏を聴いてもらい、「きれいだった」「楽しかった」「びっくりした」「もう一度聴きたい」など、うれしい感想をたくさん聞かせていただきました。
来年も引き続き実施していく予定です。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。
京都市北文化会館自主事業 KITABUNファミリーコンサート 0歳児からのクラシックvol.5
京都市北文化会館自主事業
KITABUNファミリーコンサート
0歳児からのクラシックvol.5
歌のおねえさんとアンサンブルのおねえさんによる、クラシックからクリスマスソングやアニメソングまで、楽しめる幅広い楽曲と音楽にあわせたリズムあそびなど、ご家族やお友達と楽しんで頂けるよう企画しております。
クリスマス直前のこの日、ぜひ京都市北文化会館にお越しください。
開催日:平成25年12月21日(土)
11時開演(10時30分開場)
会場:京都市北文化会館 2階 ホール
地下鉄烏丸線北大路1番出口すぐ/市バス北大路バスターミナル下車すぐ
(※会館専用の駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。)
☆全席指定(定員405名)
中学生以上 800円
小学生以下 500円
※2歳以下のお子様で保護者の膝上の場合は無料となります。
☆曲目
ユーレイズミーアップ
トトロメドレー
リバーダンス
北風小僧の寒太郎など (童謡)
そりすべりなど (クリスマスソング)
京都市北文化会館でチケット発売中!
☆窓口にて発売しております。(火曜日を除く9時から19時まで)
☆お電話でのご予約も承ります。(取り置き期限は1週間です)
※発売後の払い戻しは出来ませんので、予めご了承ください。
☆詳しくは、京都市北文化会館(075-493-0567)にお問合せください。
主催/京都市北文化会館(公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
お問合せ/京都市北文化会館 (075)493-0567
介護老人保健施設「がくさい」でアウトリーチ活動を実施しました。
介護老人保健施設「がくさい」でクラネット演奏会!
<アウトリーチ活動>を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
今回は鷹峯にある介護老人保健施設「がくさい」を、クラリネットアンサンブル・京都黒笛音楽隊のみなさんに訪問していただきました。
入所されているお年寄りの方々が三々五々やってこられます。
「私たち京都黒笛音楽隊は、クラリネットという楽器のみで演奏するグループです。今日は、みなさんになじみのある曲を演奏しますので、楽しんでくださいね。」
最初は「上を向いて歩こう」から始まります。
「歌詞をお配りしますので、いっしょに歌ってください。」
「千の風になって」「早春賦」「見上げてごらん夜の星を」と続き、楽器の紹介をはさんで、「川の流れのように」「ふるさと」と続きます。
最後は「津軽海峡・冬景色」でしめくくり。たくさんの拍手を送ってくださいました。
京都黒船音楽隊のみなさん、ご苦労様でした。
また暖かい季節に訪れたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。