京都市交響楽団メンバーによる楽器講習会(6/27開催)
京都市北文化会館では、楽器演奏経験のある市民の方々を対象に、京都市交響楽団のメンバーによる楽器講習会を開催します。
【日 時】 平成27年6月27日(土) 13:00〜15:00
【場 所】 京都市北文化会館 (創造活動室・リハーサル室)
【募集楽器】 フルート、クラリネット(B♭)
【対 象 者】 ・小学校5年生以上※未成年者は保護者の同意書が必要です。
・楽器を持参できる方
・楽器演奏経験1年〜2年の初級者
・京都市在住
【定 員】 各楽器 6名 ※グループレッスン
【応募方法】 往復ハガキに限る
◎往信
表: 〒603-8142
京都市北区小山北上総町49番地の2
京都市北文化会館
裏: 郵便番号、住所、氏名、年齢、連絡先
希望する楽器、器経験年数
所属している団体名(学校名、楽団名など)
◎返信
表: ご応募される方の郵便番号、住所、氏名
裏: 空白のまま
【応募期間】 4月10日(金)〜6月5日(金) ※消印有効
【応 募 先】 京都市北文化会館
【通 知】 締切り後、1週間以内に可否を返信ハガキにて通知します。
※応募多数の場合は抽選となります。
【参 加 費】 1,000円 (当日、受付にてお支払ください。)
【そ の 他】 課題のあるクラスについては、開催日の2週間前までに楽譜を
送付します。
他の文化会館の楽器講習会の日程は下記の表をご覧ください。
会場 楽器 開催日/会場 時間帯 対象者(内容) 定員 締切日 右京 ホルン 7月5日(日)
創造活動室
リハーサル室
18:00〜
20:00
初級者クラス
★グループレッスン
6名
6/27(土)
応募先:
[右京]
トランペット 初級者クラス
★グループレッスン
6名 西 フルート 8月29日(土)
創造活動室
リハーサル室18:00〜
20:00中級者クラス
★グループレッスン&
アンサンブル
6名 8/7(金)
応募先:
[西]クラリネット(B♭) 中級者クラス
★グループレッスン&
アンサンブル
6名 東部 オーボエ 8月30日(日)
ホール
ホール控え室18:00〜
20:00初級者クラス
★グループレッスン
6名 8/7(金)
応募先:
[東部]打楽器
(リズム打ち)
初級者クラス
★グループレッスン
8名 呉竹 トランペット 8月30日(日)
創造活動室
リハーサル室18:00〜
20:00中級者クラス
★グループレッスン&
アンサンブル
6名 8/7(金)
応募先:
[呉竹]トロンボーン 中級者クラス
★グループレッスン&
アンサンブル
6名 ゴールデンウィーク特別上映会「小さいおうち」(5/2開催)
ゴールデンウィーク特別上映会
映画 小さいおうち
京都市北文化会館では、ゴールデンウィーク特別上映会として、山田洋次監督映画「小さいおうち」上映会を開催いたします。
中島京子原作、直木賞受賞のベストセラー小説を映画化、山田洋次監督が挑む、新しい世界とは−
数々の名作を世に送り出してきた山田洋次監督が、監督作82本目にして全く新しい世界へと踏み出しました。
ことの始まりは、山田監督が偶然手にした一冊のベストセラー小説。2010年に第143回直木賞を受賞した、中島京子の「小さいおうち」でした。
山田監督は、読了直後、「自分の手で映画化したい」と熱望し、すぐに中島さんに思いのたけを込めた手紙を書きました。
小さいおうちに封印された秘密が、60年の時を経て紐解かれる
切なくもミステリアスな物語
50年を超える監督人生の中で“家族の絆”を描き続けてきた山田監督が、本作で初めて“家族の秘密”に迫ります。家族の暖かさをみつめてきたその目で、更に深く人間の心の奥底に分け入り、その隠された裏側までも描き出します。
昭和初期、東京郊外にたたずむ赤い屋根の家に奉公する女中、タキが見た“ある恋愛事件”。 その時、タキが封印した秘密が、60年後の平成の世に、タキにつながる青年、健史の手によって紐解かれて行きます。鍵は大学ノートに綴られたタキの自叙伝 と、一通の宛名のない未開封の手紙。時代が許さなかった恋愛事件の主役であった女主人・時子の思いがけない運命、彼女を慕い続けたタキ。それぞれが胸に秘 めた切ない想いとは?
懐かしく美しい、昭和モダンの時代を忠実に再現
時代背景は、1935年(昭和10年)から終戦直後。そして平成20年頃と、ふたつの時代が交差しながら、ひとつの物語につながる様が見事です。ここに登場する昭和は、大正時代から始まった和洋折衷のモダン文化が大輪の花を咲かせた時代です。本作では赤い屋根に始まり、ステンドグラスがはめ込まれた扉や窓、和装洋装、家具調度品、蓄音機、玩具に至るまで、当時の市民生活が完璧に再現されました。やがて始まる第二次世界大戦の足音を感じながらも、だからこそ人生を楽しもうと華やぐ人々の命の輝きが胸に迫ります。
あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密
小さく可愛らしいこの家で、いったい何が起きたのか?昭和と平成を行き来しながら、セリフひとつ視線ひとつで謎を仕掛けられる展開から、一瞬たりとも目 が離せません。さらに時に繊細に時に大胆に描かれる、揺れ動く女たちの心が、観る者の胸を締めつけます。それは山田監督自身が「初めての体験」と身を引き 締めて取り掛かり、試行錯誤しながら体当たりで向き合ったという、新たなる世界。初めての方はもちろん、すでに鑑賞された方も、是非もう一度見直してみて ください。 出演 松 たか子 黒木 華 片岡 孝太郎
吉岡 秀隆 妻夫木 聡 倍賞 千恵子 他
上映日:平成27年5月2日(土)
会 場:京都市北文化会館 ホール
時 間:1回目/10:30 2回目/13:30 <上映時間137分>
※どちらでもお選びいただけます。
※全席自由、開場時間は上映時間の30分前です。
入場料:一般・シニア(60歳以上) 前売1,000円 当日1,300円
小学生以上高校生以下 当日券のみ800円
主催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団・京都市・株式会社京都映画センター
前売券は、京都市北文化会館、京都映画センター事務所(075-256-1707)、ローソン(Lコード 53445)にて発売中です。
パートナーシップ事業 無料公演 吹奏楽団「雅」『みやびの吹奏楽2015』を開催しました。
平成27年3月1日(日)
文化芸術活性化パートナーシップ事業 無料公演
吹奏楽団「雅」による、「みやびの吹奏楽2015〜歌でたのしむ吹奏楽〜」を開催しました。
昨年に引き続き、吹奏楽団「雅」による、無料公演を開催しました。
今回は“歌でたのしむ吹奏楽”と題し、ソプラノ歌手、永野歌織さんをゲストに迎えての演奏会です。
第1部は本格スタイルの吹奏楽。
「アルセナール」「さくらのうた」「パガニーニの主題による狂詩曲」吹奏楽の醍醐味をじっくりと聴かせます。
第2部はアンサンブル。今回も様々なスタイルで吹奏楽の演奏をお楽しみいただきました。
「ア・ホール・ニュー・ワールド」
「トップ・オブ・ザ・ワールド」
「生まれてはじめて」
「ニュー・シネマ・パラダイス」
第3部は“歌でたのしむ吹奏楽”でお楽しみいただきました。
「故郷の風in Swing」でスタート、NHK朝の連続テレビ小説“マッサン”でお馴染みの曲をジャズアレンジで演奏、会場を沸かせます。
永野歌織さんが登場し、映画でも話題のミュージカル「アニー」より「Tomorrow」を熱唱します。
続いて「ジャパニーズ・グラフィティ14・嵐mix」、「You Raise Me Up」。
最後の曲は「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」。お客様から大きな拍手がいただけました。
アンコールは「木陰の散歩道」。鳴り止まない拍手に、「翼をください」の演奏でしめくくりました。
今回は雨にもかかわらず大勢のお客様がお越しくださいました。
開場早々に定員となり、ご入場できかったお客様には大変申し訳ございませんでした。改めてお詫び申し上げます。京都市北文化会館では、今後も楽しい企画を提供してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
3月29日(日)市民創造ステージ2015「KITABUNの春・音楽会」を開催します。
平成26年度 京都市北文化会館自主事業
市民創造ステージ2015
KITABUNの春・音楽会 京都市北文化会館では、市民創造ステージ2015「KITABUNの春・音楽会」を開催いたします。
8つの音楽団体が、様々なジャンルの音楽をリレー形式でお届けします。個性あふれる演奏にご期待ください。
終演後は、そよ風の中、賀茂川べりの散策はいかがでしょう。うららかな春の気分をご満喫ください。
日 時:平成27年3月29日(日)
会 場:京都市北文化会館 ホール
開 場:12:30
開 演:13:00
終 演:16:00 (予定)
<出演団体> (出演順)
Kyoto Wind Guild (吹奏楽)
京都大学リコーダー同好会
市民合唱団京都 (混声合唱)
女声コーラス・ベルヴォア
生田流筝曲琴秀会・都山流尺八清芫社(琴と尺八)
音楽のおもちゃ箱 女声合唱団
北区長寿クラブ連合会あざみコーラス (混声合唱)
京都・大人の為のたのしいピアノの会 (電子ピアノ)
3月1日(日)パートナーシップ事業 吹奏楽団「雅」無料公演『みやびの吹奏楽2015〜歌でたのしむ吹奏楽〜』を開催します。
平成26年度文化芸術活性化パートナーシップ事業 無料公演
みやびの吹奏楽2015〜歌でたのしむ吹奏楽〜
京都市北文化会館のパートナー団体であります吹奏楽団「雅」では、本格的な吹奏楽を市民の皆さんへお届けする無料公演を開催いたします。今回はソプラノ歌手とも共演、ダイナミックで心に響く音楽にご期待ください。
日 時:平成27年3月1日(日)
会 場:京都市北文化会館 ホール 定員405名・先着順
開 場:午後1時30分
開 演:午後2時
終 演:午後4時
(予定)
指 揮:熊崎 博幸
ソプラノ:永野 歌織
熊崎 博幸
永野 歌織
吹奏楽団「雅」の新たなる挑戦!とどけます、感動の響き! 吹奏楽と歌のハーモニーを存分にお楽しみください。 <シンフォニック・ステージ>
アルセナール
さくらのうた
パガニーニの主題による狂詩曲
ヤン・ファン・デル・ロースト
福田洋介
セルゲイ・ラフマニノフ
<アンサンブル・ステージ>
・フルート&クラリネット アンサンブル
ア・ホール・ニュー・ワールド
トップ・オブ・ザ・ワールド
・金管アンサンブル
「アナと雪の女王」より
〜生まれてはじめて
・サックスアンサンブル
ニュー・シネマ・パラダイス
アラン・メンケン
R.カーペンター&J.ベティス
クリステン・アンダーソン・ロペス
&ロバート・ロペス
エンニオ・モリコーネ
<ポップス・ステージ>
故郷の空 in swing
ミュージカル「アニー」より“Tomorrow”
ジャパニーズ・グラフィティXIV 嵐 mix
You Raise Me Up
サウンド・オブ・ミュージック・メドレー
をお贈りします!ご期待ください!
主催:京都市北文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
吹奏楽団「雅」
KITABUNファミリーコンサート「0歳児からのクラシック Vol.6」を開催しました。
平成26年12月20日(土)
KITABUNファミリーコンサート
「0歳児からのクラシック Vol.6」
を開催しました。
今年もアンサンブルグループRinのお姉さんたちによる、楽しいクリスマスコンサート。ゲストとして廣学館高等学校吹奏楽部のフレッシュな高校生たちも登場します。
最初はしっとりとしたクラシックの名曲を贈ります。
「彼方の光」「アレルヤ」「フニクリ フニクラ」「ピエ イエズ」
次は体を使ったおうたあそび。廣学館高等学校吹奏楽部の皆さんと「はじまるよはじまるよ」会場の子供たちも一緒に遊びます。
廣学館高等学校吹奏楽部の演奏で「ようかい体操だいいち」「銀河鉄道999」。
いよいよクリスマスソングです。
「サンタが街にやってくる」「赤鼻のトナカイ」「あらののはてに」から「ホワイトクリスマス」まで、色々な組合せでお贈りします。
最後は「アナと雪の女王」メドレー。
拍手にこたえてアンコールに「ジングルベル」。会場のみなさんも一緒に歌い、楽しい一時間を締めくくりました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、大勢のお客様にお越しいただき、ありがとうございました。京都市北文化会館ではこれからも魅力ある事業を企画してまいります。よろしくお願い申し上げます。
パートナーシップ事業 教育プログラム 京都セシリア合唱団「たのしい たのしい音楽会」を開催しました。
平成26年度文化芸術活性化パートナーシップ事業 教育プログラム
京都セシリア合唱団による「たのしい たのしい音楽会」
を開催しました。
第1部、最初は賛助出演の宇治市少年少女合唱団です。
「アンパンマンのマーチ」「ひろい世界へ」
「京都のわらべうたによる合唱組曲『虹の橋』より『うちの裏のどら猫』」
次は葛西進先生の指揮による二つの合唱団です。
まず京都ミュージック・セシリア合唱団の演奏。
ホームソングメドレー《ドイツ・オーストリア編》より、
「ローレライ」「野ばら」「ウィーンわが夢のまち」
次に京都コール・アイ合唱団の演奏。
「小さいぐみの木」「ウェルナーの野ばら」「涙をこえて」
そして二つの合唱団の共演です。
「ただいま合唱の練習中」「Believe」
京都セシリア合唱団が登場、来たる12月16日に京都コンサートホールで披露するロッシーニの「スターバト・マーテル」より3曲を演奏します。
第2部、「みて!きいて!つくって!うたって!」のコーナーです。
「鳴らした音は何の曲になる?」
ドレミファソラシドの一音ずつをリコーダーで吹く8つのグループを作り、葛西先生の指揮で順番に音を鳴らすと…「春の小川」になりました!
「リズムリレー」
「神の御子は今宵しも」のコーラスに、上手から下手までリズムの伝言ゲーム。
「みんなで歌おう」
最後に「ふるさと」をお客様と一緒に歌いました。
小さなお子様から年配の方まで、たくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
パートナーシップ事業 教育プログラム 吹奏楽団「雅」『親子でたのしむ吹奏楽』を開催しました。
平成26年11月16日(日)
文化芸術活性化パートナーシップ事業 教育プログラム
吹奏楽団「雅」『親子でたのしむすいそうがく』を開催しました。
昨年に引き続き、吹奏楽団「雅」による、楽しい吹奏楽の演奏会となりました。
第1部は本格スタイルの吹奏楽です。
「美中の美」「鷲の舞うところ」「チャップリン・メドレー」で会場を沸かせます。
第2部はアンサンブルステージ。様々なスタイルで吹奏楽の演奏をお楽しみいただきました。
「リトル・マーメイド・メドレー」「ピタゴラスイッチ」「名探偵コナン」「Make Her Mine」
第3部はバラエティに富んだ曲目でお楽しみいただきました。
「ドリフ大爆笑のテーマ」でスタート、続いて楽器紹介コーナー。
「シンコペイテッド・クロック」「となりのトトロ」と続きます。
そして会場からかわいいゲストを迎えて指揮者体験コーナーです。
曲は「勇気100%」。
最後は「情熱大陸セレクション」。お客様も一体になって盛り上がります。
アンコールは「木陰の散歩道」。盛大な拍手が贈られました。
終演後に楽器体験です。子供たちは、思い思いの楽器に触れて、音を出して、存分に演奏体験を満喫。いい思い出になったネ。
今回は非常に大勢のお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
いろいろな楽器の音に触れた子供たちの笑顔が印象的でした。
12月20日(土)KITABUNファミリーコンサート「0歳児からのクラシック Vol.6」を開催します。
平成26年度 京都市北文化会館自主事業
KITABUNファミリーコンサート
0歳児からのクラシック Vol.6 京都市北文化会館では、毎年恒例の、KITABUNファミリーコンサート<0歳児からのクラシック Vol.6>を開催いたします。
歌のお姉さんとアンサンブルのお姉さんによる、クラシックからクリスマスソング、アニメソングまで幅広い楽曲の乳幼児向けコンサートです。是非とも京都市北文化会館へ足をお運びください。
日 時:平成26年12月20日(土)
会 場:京都市北文化会館 ホール
開 場:午前10時30分
開 演:午前11時
終 演:午後0時(予定)
入場料:中学生以上 800円/小学生以下 500円
<全席指定・定員405名>
※2歳児以下で座席を必要とされず膝上でご鑑賞の場合は無料です。
※京都市北文化会館にて発売中!
演奏曲目:
ネッラ・ファンタジア
アレルヤ
フニクリ・フニクラ
ピエ・イエズ
体を使ったおうたあそび
(2〜4曲うたいます)
妖怪ウォッチより
ようかいたいそうだいいち
銀河鉄道999
クリスマスメドレー
・サンタがまちにやってくる
・あかはなのトナカイ
・サンタクロースがやってくる
・きよしこのよる
・オーホーリーナイト
・あらののはてに
・もろびとこぞりて
・We Wish You A Merry Christmas
・ホワイトクリスマス
<アナと雪の女王>メドレー
出演:Rin
加賀美奈保(ヴォーカル) 辰巳千紗子(ヴォーカル)
福田悠乃(トランペット) 松本茜(ピアノ) 中村まいこ(パーカッション)
主催:京都市北文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
紫野小学校でアウトリーチ活動<第3弾>を実施しました。
紫野小学校でヴァイオリン&ピアノ演奏会!
<アウトリーチ活動>第十四回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
平成26年度の最終回となります、第14回は紫野小学校の音楽の授業です。
今日は一年生が対象です。フルーティストの石田眞由美さん、ピアニストの小西英里子さん、クラリネット奏者の安田亜佑美さんに訪問していただきました。
小学1年生55名の生徒たちが入ってきます。
「最初は「ドレミのうた」です。みなさんも知っていますね。元気よく歌ってくださいね。」
「次もみなさんが大好きなジブリ映画の曲を演奏します。三人でとなりのトトロから『さんぽ』、クラリネットとピアノで『もののけ姫』、フルートとピアノで『いつも何度でも』です。歌える人は是非歌ってください。」
石田先生がフルートの楽器を紹介されます。
「フルートは、もとは木の筒に穴をあけただけの笛でした。みなさんのリコーダーと同じです。その頃は多くの音が出せなくて、演奏できない曲もありました。ベームという方が多くの音を出せるように改良したのが今のフルートです。私の楽器は本体が金色、キーが銀色です。すべて金色、すべて銀色の楽器もあります。ぞれぞれ音色が違いますので、機会があれば聴いてみてください。では、フルートの音色の特徴をいかしたステックメストの「『歌の翼』による幻想曲」を演奏します。」
安田先生がクラリネットの楽器の説明をされます。
「クラリネットも木製の楽器です。フルートより少し大きいだけでたくさんの音を出すことが出来ます。暖かい音が特徴ですね。ではクラリネットポルカを演奏します。楽しい雰囲気を感じてください。」
「ここでクイズコーナーです。今から小西先生が、サン=サーンスという人が作曲した動物を表現した3つの曲を演奏します。サン=サーンスさん、壁に肖像画がありますね。その動物を当ててください。」
最初の曲は… 「うさぎ!」「わに!」ちがうなあ。 「ぞう!」 当たりです。
二番目は… 「かば!」「さい!」「なまけもの!」「りす!」 そうかなあ?
「かめ!」 当たりです。
三番目は… 「ヒント!とりです。」
「つる!」「ひよこ!」校長先生も苦笑いです。「かっこう!」正解です。
「では安田先生のクラリネットでサン=サーンスの『白鳥』を聴いてください。」
「最後の曲になりました。曲名は言いません。みんな知っている曲です。わかったら大きな声で歌ってください。」
アナと雪の女王から『ありのままで』です。みんなしっかりと歌います。
「時間がありますので、質問でも感想でもどうぞ。」
「とっても上手で感動しました。」
「二つとも(フルートとクラリネット)高い音で感じが変わるところがきれいだったです。」
「みなさん、最後まで静かに聴いてくださり、ありがとうございました。」
先生方、ありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、平成26年度は今日で一旦終了です。春秋通して14回のミニ演奏会に出演してくださった先生方に改めて御礼申し上げます。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。
鳳徳小学校でアウトリーチ活動<第5弾>を実施しました。
鳳徳小学校でヴァイオリン&ピアノ演奏会!
<アウトリーチ活動>第十三回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
平成26年度秋の部も後半に入りました。第13回は鳳徳小学校の音楽の授業です。
今日は一年生が対象です。ピアニストの田中亜古さん、ヴァイオリニストの中村公俊さんに訪問していただきました。
小学1年生44名の生徒たちが入ってきます。
エルガーの「愛の挨拶」からさわやかにスタート。
続いてモンティの「チャルダッシュ」。ゆったりと始まり、速くなり遅くなるリズムが楽しい踊りの曲です。
中村先生がヴァイオリンの説明をされます。おや、小さなヴァイオリン。
「ちいさーい!」
「これは八分の一のヴァイオリンです。君たちくらいが練習する時に使います。でも大人用と全く一緒です。表は松、裏は楓の木で出来ていて、中は空洞です。弦を弓で擦って音を出します。弓はこのとおり、馬の尻尾の毛で出来ています。では何人か、実際に演奏を体験してもらいましょう。」
生徒たちはきらきら星やとなりのトトロを中村先生と一緒に演奏します。
女の子がかえるのうたを弾いた時は、みんなから大きな歌声が聞こえました。
次は田中先生が話されます。
「以前にベートーヴェンの『エリーゼのために』をリクエストされたことがあったので、演奏したいと思います。私も小さい頃、この曲が好きで、母に弾いて弾いて、とおねだりしたことを思い出します。では、聴いてください。」
「次は、担任の先生とみなさんと一緒に合奏をしたいと思います。」
担任の先生と2人の生徒が鈴、1人はマラカス、1人はカスタネット、1人は田中先生とピアノ連弾。合計8名で見事「ミッキーマウスマーチ」を合奏しました。大拍手!
「同じディズニー映画アラジンから、『ア・ホール・ニュー・ワールド』を聴いてください。」
「次はアナと雪の女王から、『ありのままで』です。みんなも歌っていいですよ。」
「次は『となりのトトロ』です。これもみんな歌ってね。」
「さあお待ちかね、いくよ!」『ゲラゲラポーのうた』!みんなおおはしゃぎ!身ぶり手ぶりを入れて歌います。
「時間がありますので、質問のある人、どうぞ。」
「3歳からヴァイオリンを始めたと言われましたが、一番初めに弾いた曲は何ですか?」
「最初は練習曲でした。ドー、ドー、ドー、ドーの繰り返し。」
「他に演奏できる楽器はありますか?」
「ピアノは弾けます。鍵盤ハーモニカも弾けるかな。ギターは弾けないなあ。」
「どうしてそんなに上手なんですか?」
「それは練習するからですよ。算数も漢字もスポーツもみな同じだよ。」
「では、時間ですので、アンコールに葉加瀬太郎の『情熱大陸』を演奏します。この人も京都出身で、私の学校の先輩なんですよ。カツラに敬意をこめて演奏します。」
先生方、ありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、平成26年度の秋の部の後半です。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。
鳳徳小学校でアウトリーチ活動<第4弾>を実施しました。
鳳徳小学校で琴&フルート演奏会!
<アウトリーチ活動>第十二回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
平成26年度秋の部も後半に入りました。第12回は鳳徳小学校の音楽の授業です。
今日は初めて日本の楽器が登場します。琴演奏家の三好晃子さん、坂本節さん、フルーティストの田中裕子さんに訪問していただきました。対象の五年生の生徒たちも、入って来るなり「おおっ!」と驚きの声を上げています。
小学5年生40名の生徒たちが入ってきます。
まず琴の古典曲、八橋検校の「六段」より第一段を三好先生が独奏。
三好先生が琴について説明をされます。
「今日は二種類の琴を持って来ました。向かって左が普通のお琴、弦の数は十三本です。向かって右が、十七絃です。弦が十七本あり、大きいですね。こちらはドレミファの音階に調弦してあります。普通のお琴でドレミファを出すには、弦を押さえる必要があります。」
「琴は桐の木を焼いて作ります。この模様は焼く時に出来るものです。渦巻や波の模様に見えますね。中は空洞なので意外と軽いです。琴柱と爪は象牙で出来ていますが、最近は入手が困難になりプラスチック製のものになりつつあります。弦も昔は絹糸でしたが、今はテトロン製です。」
「琴はもとは中国の楽器です。ある動物に例えられますが、わかりますか?龍です。中国では龍は縁起の良いシンボルでした。琴の名称には龍舌、龍角、龍足、龍尾などがあります。」
「今演奏しました六段の調べは江戸時代の曲で、八橋検校の作曲です。八つ橋というお菓子がありますね。あのお菓子は琴の形をしているんですよ。では、次に現代の曲を演奏します。藤井凡大作曲の『二つの個性』を聴いてください。」
「いかがでしたか。今はこのように速くて華やかな曲が作られています。」
「質問のある方はどうぞ。」
「琴の楽譜は五線譜ですか?」
「違います。見てください。」
生徒たちは実物を見てびっくり。どうやって演奏するのかわかりません。
「縦書き、漢数字です。逆に、私たちは五線譜が読めなくて、こちらに直すんですよ。それでは、しばらく次の準備のために退場します。」
田中先生がフルートの説明をされます。
「フルートはもともと木で出来た笛で王侯貴族の宮殿などで演奏されていました。19世紀にベームという人が金管で製作することを考案し、音程が安定した現在のフルートの形が出来ました。古い時代のバッハの「無伴奏パルティータ イ短調BWV1013第一楽章」から、改良された時代のビゼーのアルルの女より『メヌエット』を聴き比べてみてください。」
「それでは二種類の琴とフルートのコラボレーションをお聴きください。まずはショパンの『華麗なる大円舞曲』です。」
「次にモーツァルトの『きらきら星変奏曲』です。知っているメロディーが次々に変わっていきますよ。」
「最後に『あかとんぼ』を演奏します。最後まで静かに聴いてくださり、ありがとうございました。」
先生方、ありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、平成26年度の秋の部の後半です。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。
紫野小学校でアウトリーチ活動<第2弾>を実施しました。
紫野小学校でヴァイオリン&ピアノ演奏会!
<アウトリーチ活動>第十一回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
平成26年度秋の部も後半に入りました。第11回は紫野小学校の音楽の授業です。
今日はニ年生が対象です。ギタリストの加藤信一さん、マンドリニストの松本千穂さんに訪問していただきました。
小学2年生40名の生徒たちが入ってきます。
まずイタリア民謡「オー・ソレ・ミオ」をお二人で演奏。
松本先生がマンドリンの説明をされます。
「みなさんはこの楽器、ご存じですか?」
「しらなーい!」という返事が返って来ます。
「これがマンドリンです。イタリア南部のナポリで17世紀に生まれた楽器です。形が面白いでしょう。続けてイタリア民謡を3曲演奏しますので、聴いてください。『さらばナポリ』『ラ・パロマ』『サンタルチア』です。」
加藤先生がクラシックギターの説明をされます。
「ギターはイタリアの隣のスペインで生まれた楽器です。他にフォークギター、エレキギターがあります。クラシックギターの特徴はナイロン弦を使う点、爪のようなピックを使わない点です。マンドリンとギターは弦をはじく楽器という意味で<撥弦楽器>といいます。それではクラシックギターの独奏で、「魔女の宅急便」から『海の見える街』を聴いてください。」
「ではマンドリンを皆さんにも実際に演奏してもらいましょう。演奏したい人、手を挙げて!」 わあっ!と一斉に手が挙がります。時間の関係で十人に弾いてもらいました。
「演奏できなかった人も、触ってみてください。」
これもわあっ!と手が出ます。ホント珍しい楽器ですね。
「では、ディズニー映画「白雪姫」から『いつか王子様が』を聴いてください。」
「最後に『となりのトトロ』を演奏します。最後まで静かに聴いてくれて、ありがとうございました。」
「質問のある方は聞いてください。」
「初めて演奏する曲はどれくらい練習するんですか?」
「曲にもよりますけど、むずかしい曲は毎日何時間も練習することもありますよ。」
「いつマンドリンを始めたのですか?」
「私は中学校のクラブ活動からです。ヴァイオリンなどと違い、マンドリンはいつからでも始められますので、みなさんも挑戦してみてください。」
先生方、ありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、平成26年度の秋の部の後半です。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。
11月30日(日)文化芸術活性化パートナーシップ事業・教育プログラム「たのしい たのしい 音楽会」を開催します。
平成26年度文化芸術活性化パートナーシップ事業 教育プログラム
京都セシリア合唱団 演奏会
たのしい たのしい 音楽会
みて!きいて!つくって!うたって!
京都市北文化会館のパートナー団体であります京都セシリア合唱団は、8月の無料公演に引き続き、皆さんと一緒に演奏会を創り出す、教育プログラムを開催いたします。
どなたさまもお楽しみいただける、<たのしい、たのしい>音楽会です。是非とも京都市北文化会館へ足をお運びください。
日 時:平成26年11月30日(日)
会 場:京都市北文化会館 ホール
開 場:午後1時30分
開 演:午後2時
終 演:午後4時(予定)
入場料:無 料 <定員405名>
指揮・指導:葛西 進
出演:京都セシリア合唱団
賛助出演:宇治市少年少女合唱団
京都コール・アイ合唱団 他
【プログラム】
アンパンマンのマーチ 詞:やなせたかし 曲:三木たかし
ひろい世界へ 詞:高木あきこ 曲:橋本祥路 編曲:富澤 裕
京都のわらべうたによる合唱組曲『虹の橋』より「うちの裏のどら猫」
ホームソングメドレー《ドイツ・オーストリア編》より
ローレライ・野ばら・ウィーン我が夢のまち
小さいぐみの木 ロシア民謡
野ばら 詞:ゲーテ 訳詞:近藤朔風 曲:ウェルナー
涙をこえて 詞:かぜ耕士 曲:中村八大
ビリーヴ 詞・曲:杉本竜一
ロッシーニ:スターバト・マーテル(抜粋)
〜リコーダーなどの
がっきを
もってきてね!〜
「リズムリレー」
「輪唱曲を創ろう」
「鳴らした音は何の曲になる?」
「みんなで歌おう」
主催:京都市北文化会館(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)・京都市
京都セシリア合唱団
紫明小学校でアウトリーチ活動<第2弾>を実施しました。
紫明小学校でヴァイオリン&ピアノ演奏会!
<アウトリーチ活動>第十回を実施しました。
京都市北文化会館は、平成25年度から、芸術家の方々に地域の生活の場へ出向いて活動を行っていただくアウトリーチ活動を開始しました。
平成26年度秋の部の4日目。第10回は紫明小学校の音楽の授業です。
今日は一、ニ年生が対象です。ピアニストの田中亜古さん、ヴァイオリニストの中村公俊さんに訪問していただきました。
小学1、2年生56名の生徒たちが入ってきます。
まずモンティの「チャルダッシュ」をお二人で演奏。速くなり、遅くなるリズムの変化が面白い曲です。
「次はゆったりした『アヴェ・マリア』を演奏します。知っている人も多いと思います。」
中村先生が演奏しながら生徒たちの間を歩いて行くと、みんなびっくり!大喜び!
「ヴァイオリンは表が松、裏が楓の板で出来ています。中は空洞です。この弓で弦を擦って音を出します。弓は馬の尻尾の毛で出来ています。今日は子供の練習用楽器を何人かの人に弾いてもらいましょう。弾いてみたい人、手を挙げて!」
わあっ!と一斉に手が挙がります。時間の関係で五人に弾いてもらいました。
田中先生がお話をされます。
「私はすぐそばの元町小学校の卒業生です。家は紫明小学校の方が近いんですよ。今日は初めて紫明小学校に入りました。次は、みんなと先生と私たちで一緒に合奏をしようと思います。」
担任の先生も鈴で参加、ピアノも生徒と先生の連弾。総勢7名で「ミッキー・マウス・マーチ」を見事演奏しました。拍手喝采!
「では、ディズニー映画から何曲か演奏します。」
アラジンから「ア・ホール・ニュー・ワールド」、シンデレラから「ビビデ・バビデ・ブー」、そしてアナと雪の女王から「ありのままで」。みんなで大合唱になりました。
「次は「ドラえもん」。ただし古い方です。」
次は何とびっくり、「ゲラゲラポーのうた」。みんな大喜び、大きく手を振りながら歌います。
「質問のある方は聞いてください。」
「どうすればヴァイオリンは上手になりますか?」
「練習あるのみです。うまく弾けないところは千回練習するよ。算数や漢字の練習と同じです。」
「ギターとヴァイオリンは似ている気がするけど違うんですか?」
「弦を振動させて音を出すのは同じです。ギターの穴は丸いのに対し、ヴァイオリンはこんな穴ですね。中が空洞なのも同じですが、ヴァイオリンは表裏の板を魂柱という木で支えていますが、ギターにはありません。」
「先生はいつから何年くらいヴァイオリンを演奏されていますか?」
「3歳から始めました。今30歳ですから、30―3=何年間?」
「最後に葉加瀬太郎先輩の「情熱大陸」を演奏します。今日はありがとうございました。」田中先生から中村先生へ赤いカツラが渡され、大爆笑!
先生方、ありがとうございました。
京都市北文化会館の音楽の授業訪問、平成26年度の秋の部、半分が過ぎました。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に京都市北文化会館までお問合せください。