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トピックス/TOPICS

  • 2019.05.09

    KITABUN ミニギャラリー「菊仙書道教室」作品展示 終了しました。

     少しずつ汗ばむ季節となってまいりました。

    みなさん、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

     

     毎回、お楽しみいただいています「KITABUNミニギャラリー」。

    この展示は、北文化会館にてカルチャー教室をされています教室の先生、

    生徒さんのご協力を得て開催しているものです。

     

     今回の展示は「 菊仙書道教室 」さんです。

     

    「菊仙書道教室では、漢字全般(楷書・行書・草書・隷書・篆書)や仮名、細字、

     ペン習字など、文字に関することなら何でも高いレベルでお稽古できるのが、

     当教室の特徴です。

     どなたでも、当方の基本運筆(永字八法など)を一から始めていきますので、

     書道の「初心者から指導者資格をお持ちの方」でもお稽古できます。

     奮ってご参加ください。」 とのことです。

     

     

     

     

    出品作品

     

     5月9日〜5月16日 

      岸中 慧華(日本書法院教授/菊仙書院役員)

       サイズ:条幅

       出品作品:白楽天 詩

           「雪散因和気 氷開得暖光 春銷不得處 唯有鬢邊霜」

     

     5月16日〜5月23日

      吉村 知子(泰書会会員)

       サイズ:半折

       出品作品:陶弘景・詔問山中何所有賦詩以答

            「山中何の有る所ぞ 嶺上白雲多し 只だ自ら怡み悦ぶ可し

             持して君に寄するに堪えず」

     

     5月23日〜5月30日

      平岡 敦子(日本書法院会員)

       サイズ:条幅

       出品作品:川端茅舎 俳句

            「白露の 漣(さざなみ)立ちぬ 日天子」

     

     5月30日〜6月6日

      田渕 菊仙(泰書會・日本書法院 師範、菊仙書院主宰)

       サイズ:全懐紙

       出展作品:鴨長明 方丈記 抄

            「ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず

             淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて‥」

     

     6月6日〜6月13日

      渡邊 登志子(泰書會師範/菊仙書院役員)

       サイズ:半折

       出品作品:張説・幽州夜飲

            「涼風 夜雨を吹き 蕭瑟として寒林を動かす 正に高堂の宴有り

             能く遅暮の心を忘る‥」

     

     6月13日〜6月20日

      田渕 菊仙(泰書會・日本書法院 師範、菊仙書院主宰)

       サイズ:条幅

       出品作品:良寛

            「山かげの 岩間をつたふ 苔水の かすかにわれは

             澄みわたるかな」

     

     

         みなさん、ぜひ鑑賞しにお越しください!

     

     

     

    期間中、 はじめの一歩体験会「大人のための書道教室」を開催します。

     

     日時:5 月 23 日 (木) ・6 月 13 日 (木) 

         13 : 30 〜 15 : 30

     場所:北文化会館1階 第1会議室

     

     対象:どなたでも/定員5名

     講師:田渕菊仙(書家)

     持物:なし(一式ご用意します)

     申込:先着順に受け付けますので、前日までに下記にお申し込みください。

        また申し込み後に急な都合で参加できなくなった場合は、

        準備の都合もありますので速やかにご連絡ください。

     

        「基本点画の練習、書きたい文字や自分の名前の練習など、

         本人の希望するものの稽古などを行います。」

     

    特典

     ※お見えになった方で希望者には、

      姓名を半紙に小筆で書き、無料で差し上げます。

     

     

     

    教室稽古日  月2回(基本は第1・3木曜 14時〜16時)

    ※詳しいことは 菊仙書院・田渕までお問い合わせください。

     

    お問い合わせ

    TEL:090-7357-6483

    mail:http://kikusen2@sea.plala.or.jp

     

     

     

     

     

     

  • 2019.05.02

    KITABUN ミニギャラリー「中井水彩画教室」展示作品 終了しました。

    近所の桜も満開となりました。みなさんいかがおすごしですか。

     

    毎回、お楽しみいただいている「KITABUNミニギャラリー」

    この展示は、北文化会館にてカルチャー教室をされている

    先生、生徒さんのご協力を得て開催しているものです。

    今回の展示は「中井水彩画教室」さんです。

    『旅先のわずかな時間に印象をすばやく描きとめることを目的とした

    野外スケッチ講座です。雨天や寒暑厳しい季節は教室で静物画などを

    描きます。』

    お問合せ先:中井(075)451−8943

     

     

    最初の作品は、北村洋さんの作品で、4月3日から4月6日までの

    展示でした。

     

     

    4月6日から4月11日までの展示は、中村敏子さんの作品でした。

     

     

    4月11日から4月17日までの展示は、齋藤陽子さんの作品でした。

     

     

    4月17日から4月22日までの展示は、藤谷美津子さんの作品でした。

     

     

    4月22日から4月26日までの展示は、廣田順子さんの作品でした。

     

     

    4月26日から5月2日までの展示は、丸田玲子さんの作品でした。

     

     

    5月2日から5月6日までの展示は、宮本裕美子さんの作品でした。

     

     

     

  • 2019.04.30

    【お知らせ】京都市北文化会館の施設利用料金等の改定について

    令和元年10月1日から消費税率が改定されることに伴い,同日以降の利用に係る施設利用料金及び付属設備利用料金について,以下のとおり改定を行いますのでお知らせします。

    ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

     

     

    1 ご利用日が令和元年10月1日以降の料金

     施設利用料金(令和元年10月1日以降利用分)

     付属設備利用料金(令和元年10月1日以降利用分)

     ※利用申請手続きをされた日が9月30日以前であっても,改定後の料金を適用します。

     

    2 ご利用日が令和元年9月30日までの料金

     従前の料金を適用します。

     現在このウェブサイトに掲載されている料金表をご覧ください。

     

    ご不明な点がございましたら、京都市北文化会館までお問い合わせください。

     

    京都市北文化会館

    〒603-8142 京都市北区小山北上総町49番地の2(キタオオジタウン内)

    TEL:075-493-0567

    FAX:075-493-0607

    kita@kyoto-ongeibun.jp

  • 2019.04.20

    【終了しました。】ちょっと素敵な朝からクラシック〜ベスト・シネマ・ミュージックでアレンジ!〜【 京都市呉竹文化センター】

     

     

                   京都市呉竹文化センターがお届けする

    ちょっと素敵な朝からクラシック

       〜ベスト・シネマ・ミュージックでアレンジ!〜 

     

     

    ※画像クリックで拡大

     

    清々しい朝とともに、懐かしい『シネマ・テーマ』で         

                        胸が熱くなったあの瞬間を・・・。

     

     

    誰の心にも忘れられない、

     傑作映画と共に生まれた音楽の鼓動と特別な力

     

    京都市交響楽団メンバー9名によるアンサンブル

    京都しんふぉにえった が、

    名画のテーマとともにバラエティー溢れるプログラムを皆様にお届けします。

    素晴らしい名曲も、クラシックのサウンドと出会えば、心ときめく上品な音色に。

    ここでしか聴けない、オリジナル・アレンジによるクールな演奏スタイルは必聴です!

    9種の楽器が織りなす、華やかなアンサンブルをどうぞお楽しみください。

     

     

         開催 2019 27 日(

         開演 午前 10時30分 / 開場 午前 10時

         会場:京都市呉竹文化センター ホール

     

          入場料 :全席自由 前売券 900 円(当日券1,000円)

               ※前売券が残っている場合につき当日券を発売します。

               ※未就学児の入場はご遠慮ください。

     

     

    京都市北文化会館窓口でも、チケットの購入ができます。

    チケット販売

         京都市呉竹文化センター / 電話 075-603-2463

         京都コンサートホール  / 電話 075-711-3231

         24時間いつでも  オンラインチケット購入

         その他、京都市東部文化会館、京都市西文化会館ウエスティ

             京都市右京ふれあい文化会館、

             ロームシアター京都でもお買い求めいただけます。

     

    主 催:京都市呉竹文化センター(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)

        京都しんふぉにえった

        京都市

    助 成:公益財団法人朝日新聞文化財団

     

     

  • 2019.04.10

    【終了しました。】「京都市交響楽団みんなのコンサート2019」

    京都市交響楽団

     みんなのコンサート2019 

    〜さあ、クラシックファンをはじめよう〜

    この公演は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

    「京響みんなのコンサート」は、

    前売800(当日1000円)というお手軽な料金で

    身近にオーケストラの生演奏を楽しんでいただくコンサートです。

     

     

    今年も対象年齢とテーマが異なる3つの魅力あふれるプログラムをご用意し、

    京都市内5ヵ所の文化会館をめぐります。

     

     

        指揮 垣内 悠希

     

    ↑↑クリックで拡大↑↑

     

    京都市交響楽団

     

     

     

    写真 ©井上写真事務所 井上嘉和       

     

     

    どうぞご家族そろってお近くの会場へご来場ください ♪

     

     

    ♪ 京都市北文化会館での演奏会 ♪

     「 ワクワク!ストーリーとオーケストラ 」 

         ストーリーあふれるクラシック音楽の名曲を聴いてみよう!

         オーケストラのドラマティックな魅力をお届けいたします。

     

      2019 8 4 (日)

       開演 /  午後 (開場 / 午後1時30分)

      会場 / 京都市北文化会館 ホール

     

    【チケットは完売しました】

     ♪ ファミリー&シニア向き ♪ 6歳から入場可能です

     ※親子室あり(京響075-711-3110へ要事前予約/定員約10名)

     

     指揮 垣内 悠希

     曲目 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

        ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」から「スワニルダのワルツ」

        ビゼー :「アルルの女」第2組曲から「メヌエット」

        スメタナ:交響詩「モルダウ」

        ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲

        リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行

        ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

              第1幕への前奏曲 ほか

     

    [入場料]

    ※0歳からお入りいただけます。

     3歳未満のお子様で、保護者のひざ上にお座りの場合は1名のみ無料。

     3歳未満でも座席の必要なお子様、3歳以上のお子様はチケットが必要です。

    ※親子室あり(京響 075-711-3110へ要事前予約/定員約10名)

    ※当日券は、前売券が完売しなかった場合に限り発売します。

    4/6(土)より、北文化会館の事務室でチケット発売中!

     

    [チケットお問い合せ]

    ◆京都市北文化会館 075-493-0567

    京都コンサートホール 075-711-3231

     ロームシアター京都 075-746-3201

     24時間いつでも!オンラインチケット購入(要会員登録・無料)

      → 詳細は京都コンサートホールのウェブサイトをご覧ください。

    チケットぴあ 0570-02-9999

      Pコード:7/31(水)=133-270

     

    [主催]

    公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団

    京都市

     

    [お問い合せ]

    京都市交響楽団 075-711-3110

     公式ウェブサイト https://www.kyoto-symphony.jp/

     

  • 2019.04.10

    【終了しました。】京響コーラスの公開練習のお知らせ

    京響コーラス × 京都市北文化会館連携事業

     京響コーラス 公開練習 

                          を開催します。

     

     

    京都市交響楽団とともに素晴らしいステージを生み出している

    京響コーラス

     

     

    オーケストラ とともに合唱作品の傑作を歌い、

    高い評価を得ている京響コーラスの活動と、

     

    ステージの裏に隠された 日々の練習の様子 をご覧いただける

    またとない機会です。

     

     

    多くの方のご来場をお待ちしています!

     

     

    詳しくは↓↓↓のチラシをクリック

     

  • 2019.04.04

    【重要なお知らせ】ガス吸収式冷温水発生機の改修工事について

    ガス吸収式冷温水発生機の改修工事について

     

     平素は、京都市北文化会館をご利用いただき、まことにありがとうございます。

     当会館の空調設備等の老朽化に伴いガス吸収式冷温水発生機の改修工事を行います。

     工期予定中にご利用をご検討の方は、下記及び資料にご留意のうえお申込みください。何卒よろしくお願い申し上げます。

     

    工期予定:平成31年10月から平成32年1月頃まで(日曜日・祝日を除く)

     

    ※工期中はホール(舞台・客席)、創造活動室及び全てのロビー・ホワイエの冷暖房の運転ができません。(換気は可能)

    ※屋上で作業を行うため、ホール(舞台・客席)、創造活動室、リハーサル室に騒音が発生することが予想されます。

     

    ※ガス吸収式冷温水発生機の改修工事について

     

  • 2019.03.25

    市民創造ステージ2019 KITABUNの春・音楽会を開催しました。(3/24)

    平成30年度京都市北文化会館自主事業

    市民創造ステージ2019 

    KITABUNを開催いたしました。

     

     

     この催しは、地元北区、及び近隣にお住まい、または活動の拠点をお持ちの音楽団体の皆様に応募・出演していただいて開かれる市民参加型の音楽会です。

     今回は16団体・個人の応募があり、応募者全員参加での抽選会にて7団体が選ばれました。

     

     テーマは「月」ということで開かれたこの音楽会。久しぶりに春の陽気につつまれた音楽会となり、出演7団体、上演時間3時間の見ごたえ聴きごたえのある音楽会となりました。

     

     演奏前のインタビュー。 各団体の代表の皆さんです。 団体について、選曲について、演奏について、、、。

     皆さん、大いに語ってくださいました。

     

     ◆最初のステージは連続3回目の出演となる「立命館大学吹奏楽サークル Fiz」さんです。

    立命館大学吹奏楽サークルFizさんは、今回、新体制となって初めてのステージがこの音楽会になったそうです。

     「月」と聞いて瞬間的に「セーラームーン」が出てきたそうで、世代を感じました。

     今回は、指揮者の方も「初舞台」となった緊張のステージでしたが、なかなか堂に入った指揮の元、煌びやかな金管楽器の音色が響きました。

     

    立命館大学吹奏楽サークル Fiz(吹奏楽)

    【演奏曲】

    ♪ オーディナリーマーチ

    ♪ 青春のマーチ

    ♪ ムーンライト伝説

     

     
     

     

     ◆続いての演奏は、初出演の「かのん」さんです。

    「かのん」さんは北文化会館の創造活動室・リハーサル室を練習会場としてよくご利用していただいている言わば「常連さん」です。

     「演奏中に調弦をグッと下げる特殊奏法をご披露いたします。」と解説してくださいました。客席の皆さんはお分かりになられましたでしょうかね?

    客席からは「ブラボー!」のご声援もありました。

     

    かのん(ヴァイオリン)

    【演奏曲】

    ♪ 愛のあいさつ

    ♪ Moz-Art(2台のヴァイオリンのための)

    ♪ 《荒城の月》変奏曲

    ♪ カノン

     

     

      ◆3番目の演奏は、「ニューまどかコーラス」さんです。

     ニューまどかコーラスさんも初出演です。

     現在の指揮者のご指導になってからだけでも30年の歴史を刻まれている女声合唱団で、中学校のPTAコーラスから派生した団体と紹介されていました。

     楽屋でお聞きした「平均年齢」も公表され、客席からは拍手とざわめきが、、、。

     その「平均年齢」は計算間違い?と思うような若々しくもあり味わい深い歌声が披露されました。

     

     

    ニューまどかコーラス(女声合唱)

    【演奏曲】

    ♪ 『ふるさとの四季』より

    「春の小川~朧月夜〜鯉のぼり~茶つみ」

    ♪ 白いブランコ

    ♪ いい日旅立ち

    ♪ 恋のバカンス

    ♪ 糸

     

     

      ◆4番目の演奏は、「朝田友紀」さん、初出演です。

     

     二児の母として、子育てをされながらの音楽活動をされています。

     北文化会館のホールでは、なかなか「独唱」を聴く機会がないのですが、今回はたっぷりと聴かせていただき、広い客席の隅々までソプラノの声が響き渡ります。

     2曲目の「月に寄せる歌」はピアノ伴奏をされた尾本邦子先生の日本語詞で歌われました。

     

    朝田友紀(独唱) ピアノ:尾本邦子

    【演奏曲】

    ♪ セレナータ

    ♪ 『ルサルカ』より「月に寄せる歌」

    ♪ 『キャッツ』より「メモリー」

    ♪ 『マイフェアレディ』より

    「Wouldn’t It Be Loverly?」

    「踊り明かそう」

     

     

     ◆休憩を挟んで5番目の演奏は、「箏に親しむ会」さんです。初出演が続きます。

     「箏に親しむ会」さんは、岩倉北地域ふれあいサロンで活動されている団体で、邦楽の普及を目指して、箏三味線を気軽に楽しむ会として発足20周年を迎えられました。

     1曲目の「荒城の月」と2曲目の「さくら」は岩倉北小学校のお箏部の生徒さんも加わっての演奏です。

     箏の音色もさながら、お着物も素敵でした。

    箏に親しむ会(箏・三味線)

    【演奏曲】

    ♪ 荒城の月

    ♪ さくら

    ♪ 月夜の風

    ♪ 『やさしい合奏曲集(一)』より

    「かぞえうた お江戸日本橋 こきりこ」

     

     

     6番目の演奏は、「女声合唱団アルページュ」さんです。

     アルページュさんは昨年に続いて2度目の出演です。

     アルページュさんの第1回目の演奏会や結成10周年の記念コンサートなど、節目の時には北文化会館で演奏会をされています。指揮者の「●●才バースデーコンサート」も北文化会館で開催していただきました(^^♪

     テーマとなった「月」の曲には司会を務めた会館職員の合唱編曲した「朧月夜〜祈り」を選曲・演奏していただき恐縮。

     少人数ながらバランスの整った本格的な合唱に客席からも声援が飛んでいました。

     しかし、最後にあんな大変身?が待ち構えているとは、、、驚きました。

    女声合唱団アルページュ(女声合唱)

    【演奏曲】

    ♪ 朧月夜〜祈り

    ♪ 3月9日

    ♪ みやこわすれ

    ♪ おんがく

    ♪ Hail Holy Queen

     

     

     ◆さて、最後のステージを務めていただいたのは、「紫野ウインドアンサンブル」さんです。

     紫野アンサンブルさんは三度目の正直で抽選に通られて、今回初出演となられました(大変お待たせいたしました)。

     紫野高校吹奏楽部の元顧問と卒業生を中心に結成された楽団です。

     「月」の曲は「証城寺の狸ばやし」。狸たちの楽しい宴が目に浮かんでくる演奏に客席からも大きな拍手が鳴り響きました。

    紫野ウインドアンサンブル(吹奏楽)

    【演奏曲】

    ♪ 宇宙戦艦ヤマト

    ♪ 青春の輝き

    ♪ 証城寺の狸ばやし

    ♪ オーメンズ・オブ・ラブ

     

     

    ご案内役は今年も

    会館職員の小林が務めました<(_ _)>

     

     京都市北文化会館では、来年度も地元の皆様に演奏の場を提供すべく、この催しに取り組んでまいります。

     音楽活動をなさっておられる皆様、次回のステージにお立ちになりませんか?

     2019年初秋頃、次回のご出演者の募集をいたします。

     募集のご案内は「市民しんぶん 北区・左京区・上京区版」及び、京都市北文化会館のホームページなどで行います。

     ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

     

     なお、この演奏会の様子は、3月28日(木)に、J:COM チャンネルの「デイリーニュース〜京都〜」で紹介されます!

     


     

    ★放送予定のご案内

    J:COMチャンネル 〔地デジ11ch〕

    地元情報満載「デイリーニュース〜京都〜」

    3月28日(木)18:30〜 生放送

     再放送 同日の21:30〜/23:00〜 

     *合計3回放送されます

    (番組ウェブサイト)

    https://c.myjcom.jp/jch/p/daily-kyoto/index.html

     

  • 2019.03.15

    「北区のきずなコンサート」を開催しました。(3/10)

    平成30年度 京都市北文化会館 × 地域文化芸術活動活性化協議会 連携事業

    北区のきずなコンサート

     

     3月10日(日)午後1時30分より当会館ホールにおいて「北区のきずなコンサート」を開催しました。このコンサートは、北区内4校の中学校吹奏楽部と当会館パートナー団体である「吹奏楽団『雅』」との異世代間交流や中学生の演奏技術向上を目的に開催する会館自主事業です。

     当日は天候はあいにくの雨模様でしたが、360名を超えるお客様にご来場いただき、一時は満席に近い状態となる等盛大に開催することができました。

     

     ここからはコンサートの内容を振り返ってみたいと思います。

    午後1時30分、オープニングは「京都市立旭丘中学校吹奏楽部」の皆さんです。

    1.京都市立旭丘中学校吹奏楽部

    旭丘中学校吹奏楽部は、現在28名の部員で活動されています。

    1曲目は、♪Somebody Stole My Gal をお聴きいただきました。この曲は、関西の方なら皆さんご存知の「吉本新喜劇」のオープニングで流れる曲です。

    2曲目もテレビCMでお馴染みの♪Paradise Has No Border です。某アルコール飲料のCMで使用されていました。東京スカパラダイスオーケストラの楽曲だけあって、トランペットとトロンボーンの見せ場がたくさんありました。

     

    続いては、

    2.京都市立衣笠中学校吹奏楽部

    衣笠中学校は、現在1年生15名、2年生13名の計28名で活動されています。4月から新入生を迎える準備として「耐寒トレーニング」や「基礎的なトレーニング」に取り組んでいるそうです。

    1曲目は、♪明日も を演奏。この曲は、若者に人気のポップスグループである「SHISHAMO(シシャモ)」の楽曲で、NTTドコモのCMにも使用されていました。

    2曲目は、♪シュガーソングとビターステップ。この曲は、アニメ「血界戦線」のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲です。

    この2曲を動きを付けてノリノリに演奏してくれました。

     

    続いては、

    3.京都市立西賀茂中学校吹奏楽部

    西賀茂中学校吹奏楽部は、別名「愛音曲団」、現在は37名の部員で活動中です。

    お客様が笑顔になる音楽を届ける!をモットーに頑張っているそうです。

    1曲目は、吹奏楽では定番の華やかな行進曲♪アルセナール を格調高く演奏。

    2曲目は、♪千と千尋の神隠し から様々な場面で使用された曲をメドレーで演奏いただきました。

     

    そして、中学校吹奏楽部の最後は、

    4.京都市立加茂川中学校吹奏楽部

    加茂川中学校吹奏楽部は、現在34名の部員で活動しています。

    聴いてくださる方々の心に届く演奏を!をモットーに練習に励んでいるそうです。

    1曲目は♪パイレーツ オブ カリビアン サウンドトラックハイライト、

    2曲目は♪情熱大陸メインテーマを迫力たっぷりに演奏いただきました。

     

    続いて、北文化会館のパートナー団体として活動中の

    5.吹奏楽団「雅」

    3月3日(日)の無料公演から2週続けての本番出演というハードスケジュールをこなしてくれた吹奏楽団「雅」の皆さんからは「疲労がピークです。」「練習が大変です。」などと弱気な発言もありましたが、いざ本番となるとしっかりと聴かせる演奏を披露してくれました。

    1曲目は、美空ひばりの名曲♪川の流れのように をしっとりと演奏。

    2曲目は、吹奏楽ではお馴染みの♪ラプソディ― イン ブルー を演奏いただきました。

    クラリネットのソロが格好良かったです。

     

    合同演奏の準備のための休憩を挿んで

    6.部長・団長インタビューコーナー

    各校部長と吹奏楽団「雅」団長へのインタビューコーナーでは、前半の演奏のできや3年生が抜けた後の部員の変化、合同演奏についての意気込み、見どころ、聴きどころ等について質問しました。

    皆さんからはしっかりとお答えいただきました。

     

    そうこうしているうちに、この演奏会のメインと言っても過言でない「出演者全員(167名)による合同演奏」の準備が整いました。

    7.特別合同演奏「北区のきずな吹奏楽団」

    「北区のきずな吹奏楽団」とは、本日のこの演奏会のためだけに特別に結成された吹奏楽団です。事前の合同練習では、慣れない大人数での演奏に戸惑う中学生に吹奏楽団「雅」の団員がアドバイスを行う姿が多く見られました。各パートの演奏ボリュームやタイミングの合わせ方など何度も何度も練習を繰り返す姿が印象的でした。

    さて本番では、熊崎博幸先生の熱のこもった指揮のもと、167名の演奏者が精一杯の演奏を披露してくれました。

    演奏曲目は、久石譲作品から♪魔女の宅急便セレクション

    そしてお決まりのアンコールへ突入。1曲目は♪ロマネスク

    そして、演奏会の最後は♪宝島で賑やかに締めくくりました。

     

    演奏会終了後には、全出演者に客席に集まってもらい、簡単な閉会式を行いました。合同演奏を指揮していただいた熊崎先生、各中学校の顧問の先生、吹奏楽団「雅」団長から一言ずつご挨拶を頂戴し、また来年この舞台で一緒に演奏することを約束してお開きとなりました。

     

    最後に、出演者全員で記念撮影!

     

    ご来場いただきましたお客様

    ご出演いただきました中学生の皆さん、「雅」の皆さん

    本当にありがとうございました。

  • 2019.03.08

    ゴールデンウィーク特別上映会を開催します。(4/27)

    ゴールデンウィーク特別上映会

    ドキュメンタリー映画

    ぼけますから、よろしくお願いします。

     

    『認知症の母と耳の遠い父と離れて暮らす私 ー 泣きながら撮った1200日の記録

     

     多くのドキュメンタリーを手掛けてきた信友直子監督が、認知症の患者を抱えた家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描き、どの家族にも起こりうる普遍的な問題としてとらえたドキュメンタリー。

     2016年9月にフジテレビ/関西テレビ「Mr.サンデー」で2週にわたり特集されて大反響を呼び、2017年10月にBSフジで放送されると、視聴者から再放送の希望が殺到。

     本作は、その番組をもとに追加取材と再編集を行った完全版です。

     

    - あらすじ -

     広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。

     そんな「私」に45歳の時、乳がんが見つかる。めそめそしてばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化に気づき始めた…

     アルツハイマー型認知症であることを突きつけられ苦悩する母、90歳を超えて初めて家事をする父…娘として手をさしのべつつも、制作者としてのまなざしを愛する両親に向けた意欲作。

     

    ↑クリックで拡大 ↑クリックで拡大

    「ぼけますから、よろしくお願いします。」

    (C)「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会

     

    監督・撮影・語り:信友 直子

    プロデューサー:大島 新、濱 潤

    共同プロデューサー:前田 亜紀、堀 治樹、山口 浩史

    制作・配給:ネツゲン、フジテレビ、関西テレビ

     

     

    会場・日時

     京都市北文化会館 ホール 平成31427日()
     京都市呉竹文化センター ホール 平成31430日(火・休)

    両日共:1回目 10:30上映開始 / 2回目 13:30上映開始

    ※開場はいずれも30分前です。

           

     

    入場料

     前売券 1,000

     当日券 一般:1,300円 シニア(60才以上):1,100

     ※小中高生 800円(当日のみ販売)

     ※小学生未満 無料

     ※障がいのある方・付添いの方(1名のみ)は1000円(前売・当日共)

     ※全席自由(京都市北文化会館:405席/京都市呉竹文化センター:600席 )

     ※当会館窓口ほか京都市文化会館各館で販売中!

     

     

    主 催:公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 / 京都市 / (株)京都映画センター

    お問い合わせ先: 京都市北文化会館    電話 075-493-0567

             京都市呉竹文化センター 電話 075-603-2463

             (株)京都映画センター  電話 075-256-1707

  • 2019.03.04

    パートナーシップ事業 吹奏楽団「雅」が「無料公演」を実施しました(3/3開催)

    平成30年度文化芸術活性化パートナーシップ事業

    吹奏楽団「雅」 無料公演

     

    を開催いたしました。

     

     

     

     

     今回の公演はあいにくの雨模様となりましたが、大勢の方が会場にお越しになりました。

     今回は、平成が「最後の年」ということで、平成に活躍した人たちや亡くなられた人たちの曲をメインにして、時代の移ろいに想いを巡らせ、吹奏楽の魅力たっぷりな曲がホールに響きわたりました。

    (会館の玄関には早々と「整理券の配布は終了しました。」の貼り紙が、、、)

     

     

    第1部 福島弘和特集

     

    ♪行進曲「春」

    ♪道祖神の詩

    ♪百年祭

    ♪桜華幻想

     

     

    ◆第1部は平成を代表する吹奏楽作曲家の一人、福島弘和氏の特集です。

     次々と演奏されるどの作品にも、一曲一曲、その曲に真正面から向かう「雅」の姿が見えます。

     「雅」の実力を示す演奏に、会場にも緊張感が走ります。

     

       

     

    ◆曲ごとに曲目解説や聴きどころの紹介が入ります。初めて聴く作品などは、結構ありがたい情報です。この解説のおかげで、音楽の、また作品の世界へいざなわれるのですね。

     

     

     

    第2部 楽器フィーチャーステージ

     

    ♪キャリオカ

    ♪サクソフォンとバンドのための青春の輝き

     〜カーペンターズ 永遠のレパートリーより〜

    ♪角笛の演舞曲

     ー4本のホルンとバンドのためのー

     

     

    ◆第2部では様々な楽器にスポットライトをあてた曲が演奏されていきました。

    まずは、「テューバ」。吹奏楽の楽器の中では一番大きな楽器で、普段は低音部で伴奏を担当しますが、意外や意外!軽快なメロディーが流れてきます。

     演奏曲は映画「空中レヴュー時代」より「キャリオカ」でした。

     

     

    ◆続いては「アルトサックス」。金属でできていますが木管楽器に分類されています。理屈はともかくクラシック、ポップス、ロック、ジャズと多様な音楽で大活躍する楽器ですね。

     演奏曲は、カーペンターズの「青春の輝き」でした。

     

     

    ◆そして最後にスポットライトが当たった楽器は「ホルン」でした。

    「ホルン」は「角(つの)」を語源とした楽器だそうです。

    ホルンは世界でも最も難しい金管楽器としてギネス記録にも認定されています。」と、自らハードルを上げて演奏する「雅」のホルンメンバー。柔らかく、そして力強い音色が響きました。

     

     

     

    第3部 平成の偉人特集

     

    ♪川の流れのように

    ♪オブラディ オブラダ

    ♪「もののけ姫」メドレー

    ♪YOUNG MAN(Y.M.C.A)

     

     

    ◆第3部は平成にヒットした映画や、惜しくもこの世を去った方々にかかわる曲が演奏されていきます。

     1曲目の昭和の歌姫、美空ひばりの「川の流れのように」は元号が昭和から平成に変わった3日後にリリースされた曲だそうです。

    「もののけ姫」のメドレーでは、映画の壮大なストーリーが吹奏楽で蘇り、映画のシーンが次々と瞼の裏側に映し出されました。

    最後の曲は平成の世も大活躍した西城秀樹のYMCA〜YOUNG MAN〜で、舞台も客席も大盛り上がり!。

     

     

     

     

    ◆鳴りやまぬ拍手の嵐の中、ステージはアンコールに突入していきます。

    本日、初お目見えの「雅」の新しいお揃いのポロシャツ。1着●,●●●円だったそうです(^_-)-☆。

    最後は豪快に吹き上げ、カッコよく決めてくれました。

     

     

    ◆終演後のロビーではたくさんの方々がアンケートにご協力してくださいました。

    ご来場の皆さま、本日はどうもありがとうございましたm(_ _)m

    吹奏楽団「雅」はこのあと3月10日(日)開催の「北区のきずなコンサート」にも出演いたします。

     

     

  • 2019.03.04

    吹奏楽団「雅」がアウトリーチ活動(ミニコンサート)を実施しました。(3/3)

     北文化会館に隣接するキタオオジタウンが、地域住民の憩いの場となり、文化芸術を通じた新たな賑わいを創出できるよう協力するために、当会館パートナー団体である吹奏楽団「雅」がミニコンサートを実施しました。

     

     3月3日(日)12:30から約30分、キタオオジタウン内「やすらぎの庭」において、ユーフォニアム三重奏、クラリネット九重奏、金管五重奏による演奏を披露しました。

     

     まず初めはユーフォニアム三重奏。NHK教育テレビでお馴染みの「ピタゴラスイッチ」と東日本大震災のチャリティーソングとして作られた「花は咲く」を柔らかな音色で披露しました。

     

     続いては、クラリネット九重奏。クラリネットの中にも様々な種類があることを紹介し、あいさつ代わりの「口笛吹いて働こう(白雪姫)」。演奏後の「こんな風に楽しそうに仕事がしたいものです。」というコメントが面白かったです。そして、石垣島沖にあるマンタ(ナンヨウマンタ)が大量発生する場所を曲にした「マンタスクランブル」という曲を演奏されました。海の中を優雅に羽ばたくマンタの姿が目に浮かんでくるようなゆったりとした演奏でした。

     

     最後の金管五重奏では、演奏者が海賊のコスチュームで登場。1曲目は「ひょっこりひょうたん島」を演奏しました。

     

     演奏会の最後は、「情熱大陸のテーマソング」を演奏し、お開きとなりました。

     コンサートの開始直前に雨が降り始めてしまい、少し肌寒い中での実施となりましたが、たくさんのお客様に足を止めていただきました。

  • 2019.03.02

    「北区のきずな吹奏楽団」リハーサルレポート

    「北区のきずな吹奏楽団」リハーサル レポート

     

     「北区のきずな吹奏楽団」は、3月10日(日)開催の「北区のきずなコンサート」のためだけに特別に結成された出演者全員による吹奏楽団です。

     昨日(3/3)は衣笠中学校で実施された演奏リハーサルに行ってきました。
    今年も160名の出演者となるようですが、全員がしっかりと北文化会館の舞台に乗れることは昨年で実証されていますので、今年は一安心です。

     全員が揃っての練習は初めてとあって、大編成での演奏に生徒の皆さん、吹奏楽団「雅」の皆さん共に少々戸惑い気味での練習開始となりました。

    練習会場は、衣笠中学校の格技場。広々としていて160名も余裕です。

     

     演奏練習が始まると、指揮・指導の熊崎博幸先生(吹奏楽団「雅」音楽監督)からは
    「強く吹くところは強く!弱く吹くところは弱く!」「タイミングを合わせるよ!僕をしっかり見て!」と演奏バランスやタイミングを合わせることを中心に熱い指導が飛んでいました。

     

     本日の練習では熊崎先生の指導だけでなく、各パート内で中学生と一緒に演奏している吹奏楽団「雅」のお兄さん、お姉さんから「ここはこうやって吹いた方がいいよ〜」「そうそう、それでいいよ〜」などと的確なアドバイスが入ります。

     

     アンコール曲の練習では、スタンドソロの段取りやパーカッションの動きに熊崎先生の指示が入ります。皆さんご存知の賑やかな曲となっておりますので、どうぞお楽しみに!

    パーカッションが活躍します! 曲の最後はベルアップ!!

     

    いよいよ本番は来週、3月10日(日)です!

     

     残り1週間、皆さん健康にも注意しながらしっかりと練習して、誰一人欠けることなく全員で素晴らしい演奏を披露してほしいと思います。

    会館もしっかりとサポートをさせていただきます!


     「北区のきずなコンサート」の入場整理券は配布が終了しています。ただし、開演直前の座席の状況によっては、入場整理券をお持ちでないお客様にも入場いただける可能性があります。「整理券は持っていないけど、ぜひ鑑賞したい!」というお客様は、開場時間に会館へお越しください。(満席の場合は入場をお断りすることもございます。)

  • 2019.03.01

    KITABUN ミニギャラリー「水引工芸教室」作品展示 終了しました。

    日ごとに、春の足音を感じる季節となってまいりました。

     いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

     

     毎回、お楽しみいただいています「KITABUNミニギャラリー」。

     

     この展示は、北文化会館にてカルチャー教室をされています教室の先生、生徒さんのご協力を得て開催しているものです。

     

    今回の展示は「水引工芸教室」さんです。

     

     

    「水引」といえば金封についている紅白か白黒のあの「水引」を思うのですが、アートとなればこんなに立体的になるのですね。季節は3月ということで「水引」で雛飾りを展示してくださいました。

     

    ご覧になられた方からも、「いや〜すご〜い!この菜の花、本物やと思った。これも水引で作ったはるんやね〜。」と、お声が聞こえてきます。

     

     

     

     

     『水引を使って季節のものや草花、動物、雑貨、小物、アクセサリーなどをおつくり頂いております。

     お授業は個々のペースでゆっくり進めてまいりますので宿題もございませ〜〜〜ん!!

     楽しくつくれるゆる〜いお教室です。』

    と、ご紹介されています。


     

    教室にお邪魔させていただきました。

     

     

    皆さん、それぞれ違う作品に取り掛かられています。

     

     

    タンポポ、ラベンダーハーブ寄せ、お雛様、お花のツーウェイブローチ、、、。

    皆さん「黙々と」・・・と思いきや、お口も手ほど動かせて、とても楽しい雰囲気です。

     

     

    マンツーマンの指導で、難しい所には先生のアドバイスが入ります。

     

     

    先生の作られた「設計図」を見ながら、、、色とりどりの水引が編み込まれていきます。

     

     

    そして生徒さんの胸元には水引のブローチが、、、カワイイ(^^)。

     

     

    水引工芸教室さんの展示は3月31日(日)までです。

                     お問合せ先 : 古川 075-314-8325

  • 2019.02.11

    平成30年度京都市北文化会館共催事業 文化会館コンサート2を開催しました。(2/6開催)

     京都市北文化会館では、京都市立芸術大学と連携して、年間2回の無料コンサートを開催しております。

     2月6日は、平成30年度京都市北文化会館共催事業 文化会館コンサート2 京都市立芸術大学 音楽学部・大学院 作曲専攻生による新作発表演奏会 「Birth of Music 」を開催しました。

     

     

     この演奏会は、作曲専攻の学部3、4、5回生と大学院修士課程の学生の試験を兼ねた後期の作品発表会で、学生それぞれが日頃の研鑽で身につけた技能を駆使し、自らが発想した試みを精一杯表現する演奏会です。

     今年度の新しい傾向として、エレクトロニクスを用いた作品も出品されました。

     9人・9曲、それぞれの学生の特徴ある作品が、同大学の音楽学部生の演奏で北文化会館のホールに響きました。

     

     

    ◆三原 寛志◆

    ♪Parole molto lunghe(ソプラノ・エレクトロニクス・室内オーケストラ)

     タイトルを和訳すると「とても長い言葉」。

     「何物にもとらわれなく自由な精神で聴いてほしい」とのこと。するとそれまでの不協和音が一転し、優しい表情のメロディーが展開されていく。

     作曲者自らの指揮で演奏された。

     

     

    ◆藤田 茉奈美◆

    ♪揺動(アルトサックス・エレクトロニクス)

     ステージ上は一人であるが、複数のサックスの音が聴こえてくる。エレクトロニクスの効果である。照明の演出とも相まって、何とも幻想的な世界。

     客席では「他の音はどこから聴こえてくるのか?」とキョロキョロ。

     中間部で聴こえたのは波の音?風の音?もしくは地下鉄の通過音?

     

     

      客席がキョロキョロする原因は会場内に設置された6台のスピーカ。そして、それを操るエレクトロニクスの技術。

     作曲者はエレクトロニクスの操作で演奏に参加していた。

     

     

    ◆池内 奏音◆

    ♪昨日の行く末(笙・テナーサックス)

     どこからともなく笙の音が。すると下手扉から笙を奏でながらゆっくりと奏者が登場。続いて上手扉からはサックスの奏者が現れ二重奏が始まる。

     笙の奏でるゆったりとした複雑な和音。対するはサックスから発せられる高速のパッセ。和と洋の楽器が融合し、いつしか異次元の世界にいざなわれていく。

     

    ◆山川 和也◆

    ♪弓の影/音の影(弦楽四重奏・エレクトロニクス)

     弦と弓の動きから発せられる音。その動きは実に繊細。そこに電子音が絡み込む。

    何とも言い表せない幻影が生み出されていく。

     奏者も楽器に取り付けられたマイクに指が触れないかと全身全霊をかけての演奏。

     その緊張感も相まって、息すらできない感覚が全身を襲う。

     

    ◆作曲者による解説◆

     舞台転換の時間を使って、曲の解説や作曲の過程などを、作曲者が自らマイクを取って行なわれました。

     新作発表会では、この解説が無ければどのような曲か見当もつきません。

     何と言っても「全曲世界初演」ですものね。

     

    ◆影近 舞帆◆

    ♪うつくしき。(ソプラノ・室内オーケストラ)

     須賀敦子(随筆家・イタリア文学者)が書きとめた詩から生まれた作品。

     詩の意味を知り、言葉の意味から作家の意図を読み取り音符にしていく。

     歌の曲を書くのには、「その曲にふさわしい声色の歌手との出逢いも重要だ。」と。

     詩人の心を捉えたみごとな作品であった。

     

    ◆岩井 美沙◆

    ♪mosaic(室内オーケストラ)

     「一つのことにスポットを当てるのではなく、大きい視野を持って作曲した。」とのこと。

     ガラスの破片や小石などを集めて色を重ねて、建築物の床や壁面、あるいは工芸品の装飾を作るように、色々な楽器の音を重ね合わせて「描き出す」音の世界に心が癒やされる。

     作曲者も演奏を客席でしっかりと見守る。

     

    ◆尼子 由里絵◆

    ♪YAMORI(サクソフォーン五重奏)

     意味不明なタイトルであるが、作曲中にヤモリが現れことからタイトルを「YAMORI」に決定したそうだ。

     大学内ではヤモリを見るのは珍しくないそうだが、「降ってくるのは・・・」と学生達。

     サックスを贅沢に並べ、楽器の特性を見事に引き出した曲は聴き応えのある作品であった。

     

    ◆伊藤 慶佑◆

    ♪秋桜、かなし(ビオラ・アルトフルート・バスクラリネット・ホルン)

     低音の楽器で編成されたこの作品からは、「愛おしさ」と「切なさ」が滲み出てくる。

     万葉集の二首から旋律を作り出したとのことだが、楽器の選択がおもしろい。

     

    ◆宮ノ原 綾音◆

    ♪風の花嫁(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ)

     作品のタイトルから連想されるイメージとは裏腹に、いきなりピアノのフォルテッシモが叩きつけられる。

     なるほどオスカー・ココシュカが制作した絵画「風の花嫁」を音楽にしたという作品である。

     幾重にも塗り重ねられた絵の具、力強い筆使い。ココシュカの苦悩と至極の愛が、ホールという空間のキャンバスに音の絵の具が塗り重ねられて行く。

     

     なお、この公演はRCV京都(洛西ケーブルビジョン株式会社)の取材がありました。
     放送は、RCV京都の「Oh!撮って出し」という番組で放送される予定です。