京都・太秦キネマのまち
〜北白川派「のさりの島」と市川雷蔵主演「炎上」〜
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2024年(令和6年)9月28日(土) 12時30分開演
12時15分開場(16時30分頃終演予定)
右京ふれあい文化会館 ホール
入場料:前売1,000円/当日1,300円 (自由席)
*当日券は前売で残券があった場合のみ販売します。あらかじめお電話でご確認ください。
【販売時間:9:00〜17:00】
来る9月28日(土)、右京ふれあい文化会館ホールにて「京都・太秦キネマのまち〜北白川派
『のさりの島』と市川雷蔵主演『炎上』〜」を開催いたします。未来の映画人を実践的に育成している「北白川派」の第7作目にあたる2020年公開『のさりの島』と、三島由紀夫の長編小説「金閣寺」をもとに映画化された1958年公開『炎上』の新旧作品2本立て上映となります。
「京都・太秦キネマのまち」について
今から23年前、京都市右京ふれあい文化会館はここ太秦安井の地に誕生しました。かつてこの場所には昭和7年から平成2年まで株式会社東洋現像所(現・Imagica Lab.)の京都工場がありました。その敷地は現在の会館の建物敷地のほか、南側の太秦安井公園や会館駐車場のあたり一帯を占めていました。当会館の建物デザインも右京・太秦ならではのフィルムのかたちをしています。
その工場では、羅生門(昭和25年)、雨月物語(昭和28年)、残菊物語(昭和30年)など日本を代表する名作映画の数々が現像処理され、まさにこの地から世に送り出されていったのです。さらに会館の近辺には、現在のスーパーマーケットライフに「宝プロダクション」(その後、「日本京映プロ撮影所」となる)が、大日本印刷京都工場には「JOスタジオ」が、また立石電機(現・オムロン)旧本社のあったところには「双ヶ岡(ならびがおか)撮影所」がといったように、このあたり一帯には映画関連産業が集積していました。
「京都・太秦キネマのまち」では、そうした過去の歴史や今も右京・太秦から数々の名作映画が生み出されていることを思い、右京の地場産業ともいえる「映画」に取り組んでいます。映画の上映を通して文化芸術の振興を図ること、並びに映画産業と地域の更なる活性化を図ることを目的として2021年より実施している事業です。この事業をきっかけに映画に新たな喜びを発見する方々が少しでも増えていただければと願います。
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〇 チケットのお問い合わせ・お買い求め
・京都市右京ふれあい文化会館 075-822-3349
9時〜17時/火曜日休館(休日の場合は翌平日)
・京都コンサートホール 075-711-3231
10時〜17時/第1・第3月曜日休館(休日の場合は翌平日)
・ロームシアター京都 075-746-3201
10時〜17時/年中無休(臨時休館日を除く)
・オンラインチケット 24時間購入可
※要事前登録(無料) https://www.s2.e-get.jp/kyoto/pt/
※0歳から入場可、3歳からチケットが必要です。但し、3歳未満でも座席が必要な
場合はチケットが必要です。
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