2025年(令和7年)11月27日(木) -11月28日(金)
京都・太秦キネマのまち
〜昭和30年代の日活青春映画〜
「堂堂たる人生」
1961年/総天然色/97分/Blu-ray
愉快なり、痛快なり、人生!
胸をはって堂々と若さと勇気で突き進め!豪快社員 裕次郎!!
監督:牛原陽一 音楽:小杉太一郎
出演:石原裕次郎/長門裕之/芦川いづみ/
中原早苗/藤村有弘/桂小金治/殿山泰司/中村是好/清川虹子/
桑山正一/東野英治郎/宇野重吉ほか
「愛と死をみつめて」
1964年/モノクロ/118分/Blu-ray
永遠の愛は悲しくも燃えるいのちの残り火・・・・・・・・・
吉永小百合が精魂こめて体当たりする純愛の大ロマン!!
監督:斎藤武市 原作:河野實、大島みち子 音楽:小杉太一郎
出演:吉永小百合/浜田光夫/初井言枝/北林谷栄/内藤武敏/笠置シヅ子/
ミヤコ蝶々/宇野重吉/笠智衆ほか
「あいつと私」
1961年/総天然色/105分/Blu-ray
待望の石原裕次郎全快第一回作品!ロマンの香り高い石坂文学に奔流と
なってよみがえる裕次郎の新魅力!!
監督:中平康 原作:石坂洋二郎 音楽:黛敏郎
出演:石原裕次郎/芦川いづみ/宮口精二/轟夕起子/笹森礼子/吉永小百合/
高野由美/酒井和歌子/中原早苗/小沢昭一/吉行和子/渡辺美佐子/浜村純ほか
「いつでも夢を」
1963年/総天然色/89分/Blu-ray
青い空には希望の雲が、広い大地にゃ夢がある!魅力スターの
若さと情熱溢れるゴキゲン四重奏!!
監督:野村孝 音楽:吉田正
出演:橋幸夫/浜田光夫/松原智恵子/吉永小百合/信欣三/
飯田蝶子/内藤武敏/中村是好/初井言栄/織田政雄/野呂圭介/ほか
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-上映日時-
11月27日(木)
「堂堂たる人生」……(上映時間)12:30-14:10
「愛と死をみつめて」……(上映時間)14:30-16:30
11月28日(金)
「あいつと私」……(上映時間)12:30-14:15
「いつでも夢を」……(上映時間)14:35-16:05
会場:右京ふれあい文化会館 ホール
入場料:前売1,000円/当日1,300円 (全席自由)
*1作品ごとにチケットが必要です。
【10月20日(月)発売】
「京都・太秦キネマのまち」について
今から23年前、京都市右京ふれあい文化会館はここ太秦安井の地に誕生しました。かつてこの場所には昭和7年から平成2年まで株式会社東洋現像所(現・Imagica Lab.)の京都工場がありました。その敷地は現在の会館の建物敷地のほか、南側の太秦安井公園や会館駐車場のあたり一帯を占めていました。当会館の建物デザインも右京・太秦ならではのフィルムのかたちをしています。
その工場では、羅生門(昭和25年)、雨月物語(昭和28年)、残菊物語(昭和30年)など日本を代表する名作映画の数々が現像処理され、まさにこの地から世に送り出されていったのです。さらに会館の近辺には、現在のスーパーマーケットライフに「宝プロダクション」(その後、「日本京映プロ撮影所」となる)が、大日本印刷京都工場には「JOスタジオ」が、また立石電機(現・オムロン)旧本社のあったところには「双ヶ岡(ならびがおか)撮影所」がといったように、このあたり一帯には映画関連産業が集積していました。
「京都・太秦キネマのまち」では、そうした過去の歴史や今も右京・太秦から数々の名作映画が生み出されていることを思い、右京の地場産業ともいえる「映画」に取り組んでいます。映画の上映を通して文化芸術の振興を図ること、並びに映画産業と地域の更なる活性化を図ることを目的として2021年より実施している事業です。この事業をきっかけに映画に新たな喜びを発見する方々が少しでも増えていただければと願います。
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〇 チケットのお問い合わせ・お買い求め
・京都市右京ふれあい文化会館 075-822-3349
9時〜17時/火曜日休館(休日の場合は翌平日)
・京都コンサートホール 075-711-3231
10時〜17時/第1・第3月曜日休館(休日の場合は翌平日)
・ロームシアター京都 075-746-3201
10時〜17時/年中無休(臨時休館日を除く)
・オンラインチケット 24時間購入可
※要事前登録(無料) https://www.s2.e-get.jp/kyoto/pt/
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